【先週読まれた人気記事】カズレーザー 6時間の睡眠では全然足りない?現代の日本人が陥りやすい、慢性的な睡眠不足を解消する方法とは

2024.7.27 12:05
番組MCのカズレーザー

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が7月9日に放送された。今回は『芸能人のヤバい睡眠一挙解決SP』ということで、睡眠研究の最前線で活躍する専門家が、出演者たちの眠りにまつわる不安や悩みを調査。こがけんがしっかり寝ているのに眠い、という悩みを打ち明けると、筑波大学の国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・柳沢正史氏は多くの日本人にも当てはまる、重大な問題が関係していると話す。

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・柳沢正史氏

1日6時間寝ていても日中睡魔に襲われるという、こがけんの睡眠中の脳波を計測すると、意外にバランスよく睡眠がとれていた。柳沢氏も「文句のつけようがない」とコメントを残す。しかしエプワースの眠気尺度という、昼間の眠気を点数で判定できる質問調査の結果を見てみると、雲行きが怪しくなる。11点以上で「病的な眠気」と診断されるところ、こがけんの点数は15点。調査の結果からも、強い眠気を感じていることが示された。

事前調査では、十分な睡眠をとれていると思い込んでいたこがけん。柳沢氏によると、こがけんの場合、6時間の睡眠では全く足りていないとのこと。そもそも40代の人で、6時間の睡眠で足りる人は少数派であるという。日本人の睡眠平均時間は世界的に短いことが判明しており、実際には睡眠時間が十分取れていない慢性的な寝不足は、シンプルながら多くの日本人が陥りやすい状態であるのだとか。そのため柳沢氏からは、「たった一時間でいいから多く寝ろ」と、分かりやすいアドバイスがおくられた。

柳沢氏はつづけて、少しでも早く眠るための方法をレクチャー。夜のお風呂を利用すると効果的だと話す。就寝時刻の1時間半ほど前に、40~41℃のお湯に15分程度浸かることで、身体の深部体温が0.5℃ほど上昇する。この体温が入浴後、徐々にもとに戻っていき、約90分後、最も寝やすい時間が訪れるとした。また枕は就寝時に首を支え、身体への負担を軽減する役割があると紹介され、番組内では寝る際の姿勢ごとに、仰向けなら、低くて柔らかい枕、横向きなら高めで硬い枕、うつ伏せで寝る場合は低い、または枕無しで寝ることを推奨した。

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写真提供:(C)日テレ

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