姉の妊娠報告&姉の夫(不倫相手)からは別れ話。さらなる妹の一手とは…『どうか私より不幸でいて下さい』

7月23日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」『どうか私より不幸でいて下さい』の第3話が放送された。

名取景子（吉谷彩子）は、エリート銀行員・名取信一（瀬戸利樹）と結婚し、妹の相原志保（浅川梨奈）や、友人たちからも祝福された。一見、理想的な幸せ一家だが、妹・志保は子供の頃からずっと姉・景子への憎悪を抱いており、今では、姉の不幸な顔を見ることに幸せを感じるほど。志保は姉の夫・信一と不倫関係でありながら、景子の親友・新井由香（村瀬紗英）と信一が不倫しているように仕向け、景子と由香の仲を引き裂いたのであった。その夜、信一が帰宅すると、景子の陰で志保は信一にキスをしたりと大胆な行動に。

信一が、夜中に水を飲もうとキッチンへ向かうとそこに現れた志保が、信一に抱きつきキス。そのまま信一を押し倒すと、信一もその気になり体を激しく絡め合う2人。そんな中、物音に気づいた景子が信一に声をかけるが、なんとか信一はやり過ごす。このシーンにSNSでは「この2人、バチ当たるな」と嫌悪感を示すコメントが多数見られた。

ある時、志保を呼び出し、お手製のパイを振る舞う景子。いいことがあった時などに目にすることが多いパイを、親友と揉（も）めたばかりの景子が焼いていることを疑問に思った志保が「いいことあった？」と尋ねる。これに景子は「実はね。赤ちゃんができたの。」と笑顔で報告した。その言葉にショックを受ける志保であったが、表向きは姉を祝福しているかのように取りつくろう。

そんな志保に追い討ちをかけるかのごとく、信一からは妻の妊娠を機に不倫関係を解消したいと告げられてしまう。姉を幸せの絶頂から不幸のどん底に突き落とすはずが、どん底の気分になっていたのは志保の方であった。

自分の家族にも妊娠を報告し幸せの絶頂とも言える景子は、志保を呼び産婦人科への通院を付き添ってもらうと、その後、2人でデパートに買い物へ向かう。常に幸せ気分の景子は、少しでも運動するため階段で降りることにしたのだったが、不運にも景子が足を滑らせ、志保とともに転げ落ちてしまう。

次回第4話、景子は病院に運ばれた後、駆けつけた信一に流産したことを告げる。景子が無事でよかったと涙をこらえる信一を横目に、自分を責め泣き続ける志保。ただ、病室を出た志保の目からは涙は消え、姉の不幸を心の底では喜んでいた。そんな中、景子とけんか別れをしたはずの由香が退院後の景子を訪れ、改めて信一とは不倫関係ではなかったことを主張。志保に疑惑の目が向けられ…。

『どうか私より不幸でいて下さい』日本テレビ 火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」
毎週火曜 24時24分～24時54分（編成都合により、時間変更の可能性あり）

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写真提供：（C）日テレ