【韓国原作】「私のこと、好きでしたか？」失われたはずの記憶が今明かされる…？『私をもらって』

7月19日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『「私をもらって」～追憶編～』の第3話が放送された。

一流企業・エンビート社の御曹司・一条稜英（前田公輝）は、ある時、乗っている車を細工され、事故で意識不明に。時同じく、落下してきたダルマにより頭を強打した森川奈津実（久保田紗友）もまた、生死の境を彷徨（さまよ）っていた。黄泉路（よみじ）という生死の分岐点で奈津実と出会った稜英は自分の命を奈津実に譲り渡す。純ぼくな稜英に興味を抱いた死神によって、条件付きで生き霊として現世にいることを許された稜英は、奈津実に接触し、自分の命を狙った犯人探しを開始。稜英は奈津実のエンビート入社を手助けし、犯人となんらかの関連が予想されるUSBの保管場所にたどり着く。ただ、そのUSBは稜英の元秘書・萩原基弘（柾木玲弥）により持ち出されていた。

奈津実は好感を抱いていた萩原が、USBを持ち出していたことを知りふさぎ込む。稜英が他にも警戒すべき人物がいると忠告すると、奈津実は色んな人物に根拠なく疑いの目を向けるように。

一方、周りに引け目を感じつつも新プロジェクトのメンバーとして、斬新なアイデアで勝負しようと周囲を鼓舞する奈津実。ただ、思わず稜英のことを口走ってしまい、萩原は「常務と面識があったんですか？」と奈津実のことを不思議がった。奈津実は、“専務”と勘違いしていたと誤魔化すが…。

慣れない業務に心身ともに疲労困憊（こんぱい）の奈津実は、いら立ちからか稜英を家から締め出すが、翌日になると、ゲームセンターに連れ出す。そんな中、奈津実はふと休日の隙をついて萩原のデスクを調べることを提案。

稜英と奈津実が萩原のデスクに手をかけたその時、出社していた萩原に見つかってしまう。それでも奈津実が萩原を問い詰めると、萩原もまた稜英の事故に疑念を抱いておりUSBを安全な場所に移そうとしていたが、その最中、腕に傷あとのある何者かに襲われUSBを奪われたことを明かした。

逆に萩原が、稜英のことを追及する奈津実に「（稜英を）好きなんだ？」と尋ねると、稜英は奈津実の手を引き立ち去った。奈津実は「なんで私にだけ常務（稜英）の姿が見えるんですか？」と感情的になると「私のこと、好きでしたか？」と黄泉路でのことを問いただす。稜英は「君が覚えていなかったように…俺は、君を忘れる」と言い放った。

次回第4話では、稜英は、生き返ったとしても今の記憶が消えるということが新たに明らかに。また、稜英と奈津実は、事故の真相解明にとある証拠をつかむが…。

『私をもらって』日本テレビ Friday’s EDGE枠
毎週金曜 24時30分～24時59分放送（編成都合により、時間変更の可能性あり）
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写真提供：（C）日テレ
原作：『私をもらって』RoseBean（「NAVER SERIES」連載）
『私をもらって』RoseBean・One Punch Rabbit（「LINEマンガ」連載）