りんごちゃんの預かり猫・フィービーが初めての譲渡会へ!2か月間にわたった人なれの成果を発揮する

2024.7.22 11:20

7月20日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』にものまねタレント・りんごちゃんが出演。預かりボランティアをしている保護猫・フィービーとの最後の共同生活の様子を追った。

預かり生活開始から約2か月。すっかりりんごちゃんに懐いたフィービーは、いよいよ譲渡会に向けて準備を開始。今回の放送では、フィービーを初対面の人にもなれさせるべく、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔や、サンシャイン池崎が、りんごちゃんの自宅を訪問した。

当初は知らない人に緊張した様子を見せたフィービーだったが、りんごちゃんのサポートもあり、初めての人にもすぐに懐けるまでに成長を遂げた。人なれミッションも順調にクリアし、いよいよ新しい家族を探す譲渡会への参加の日が迫ってきた。りんごちゃんはフィービーの成長を喜びつつも、「でも寂しい」と思わず目に涙を浮かべていた。

いよいよ、譲渡会前日。最後のディナーは料理上手のりんごちゃんがフィービーのためにスペシャルメニューを用意した。ゆでたささみを使って、“バンバンジー風”の一品を勢いよく口にしたフィービーに、りんごちゃんは「やったー!めっちゃ食べてくれてる!」と大喜び。最後にまた一つ思い出を作っていた。

こうして迎えた譲渡会当日の朝。フィービーは、嫌がっていたキャリーにもあっさりと入りながらも、いつもと違う雰囲気を悟った様子。それでも落ち着きを失うことはなく、そのまま譲渡会の会場へ向かった。

多くの猫たちに囲まれるなか、いよいよ譲渡会がスタート。りんごちゃんは、この日のために「紹介ボード書いてきました」とフィービーを観察して感じたことや特徴をまとめたボードを用意しており、新しい家族を決める準備を整えていた。

この日の譲渡会で、フィービーと面会を果たしたのは全5組。最初に面会へ訪れたのは、譲渡会は今回が初めてだという利根川さんご夫婦。以前飼っていた猫が天国へ旅立ち、ショックから立ち直れないでいる時にフィービーを知り、ひとめぼれしたという。りんごちゃんは、先代猫の特徴を聞くとともにフィービーの魅力をアピール。フィービーも2か月半の人なれの成果を発揮し、利根川さんたちに甘える様子を見せていた。

2組目の面会者も、愛猫を見送ったという及川さんご家族。現在は1匹の先住猫と家族6人で暮らしており、猫歴20年の猫マスターだ。りんごちゃんは(及川さん家にいる)先住猫との相性について心配をしながらも、面談した2組の家族について「りんごちゃんよりも猫ちゃん歴でいうと大先輩なので、猫ちゃんに対してはたぶん飼い方とかはマスターしていると思います」と安心した様子だった。

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写真提供:(C)日テレ

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