木村昴 声優挑戦のきっかけは“学校での自慢話!?”マルチな活躍を続けるその原動力に迫る

2024.7.22 10:50

声優の木村昴(34)が7月21日放送の『おしゃれクリップ』に出演。ジャンルを問わず活躍する、その仕事術の原点を明かした。

現在、本業の声優はもちろん、子供向け朝番組のMCからナレーション、俳優業までマルチにこなす木村は、ドイツに生まれ7歳の時に来日。その後児童劇団に入団すると、14歳で声優未経験ながら国民的アニメ『ドラえもん』のジャイアン役に大抜擢された、異色の経歴を持つ。

MCの山崎育三郎から「何が一番楽しいですか?」と聞かれた木村は「これが一番というのがあんまないんですよね。全部楽しくやらせていただいてる」とコメント。番組では早朝から夕方まで、ジャンルを問わない仕事の詰まったスケジュールが明かされ、スタジオからは驚きの声があがっていた。

様々なジャンルに挑戦する原動力について、木村は「与えることで喜んでもらえるんだったら、出し惜しみしたくないなっていうか。自分の人生を終える時に、いろんな人が悲しんでくれたらうれしい」と、後悔しないために全力を尽くしていることを明かした。

声優になったきっかけも周囲の影響が大きかったそうで、子役時代、テレビに出ると芸能人に会えることから、そこでの思い出を語ることで学校での人気を集めていた木村。ドラえもんの声優交代オーディションを受けたのも、「“同級生に俺“ドラえもん”のオーディション行ったんだぜって自慢したい”」という思いがはじまりだったそうだ。

友達を驚かせたい、喜ばせたいという思いが、現在まで約20年演じ続けている大役につながっているというエピソードに、スタジオからは驚きの声があがっていた。

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写真提供:(C)日テレ

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