大好きなママのため！4歳の女の子がはじめてのおつかいに挑戦するも、大人の“聞き間違い”で大苦戦

7月15日放送の『はじめてのおつかい　笑って泣いて夏の大冒険SP 2024』では、ママが大好きな4歳の女の子がおつかいに挑戦するも、うまく言葉が伝わらず大苦戦する様子が放送された。

山梨県富士吉田市に暮らす華乃音（かのん）ちゃん（4歳）はママが大好きな女の子。回覧板を隣の家に回すお手伝いなどもこなせるようになり、「一人でできるよ！」が最近の口癖になっているという。
ある日、串焼き店を営むパパから電話が。串が100本ぐらい足りないので、お世話になっている近くの居酒屋さんに借りて、パパの店まで届けてほしいという。「1人でお店来れる？」と聞くパパに「うん！」と返事した華乃音ちゃん。意気揚々と出発…と思いきや、「でも華乃音、一人じゃ行けないよ？」と弱気な言葉が。道はわかるものの横断歩道を一人で渡るのが怖いらしく、ついには泣き出してしまった。ママは華乃音ちゃんに服を着せながら説得するも、なかなか華乃音ちゃんの表情は明るくならない。するとママは「よし！じゃお化粧してあげる！」と華乃音ちゃんを呼び、目元にアイシャドウを塗るなど簡単なメイクを施した。大好きなママにメイクをしてもらった華乃音ちゃんはいつしか泣き止み、おつかいへのモチベーションが復活していた。

ママに見送られて出発した華乃音ちゃん、怖がっていた横断歩道もちゃんとわたることができ、ちょっぴり自信もついてきた様子。富士山を見渡せる商店街を抜け、パパがお世話になっている居酒屋『びんど』に到着した華乃音ちゃんは、家で練習した通り「串100本ください」とおかみさんにお願い。しかしおかみさんからの返事は「串8本？」と全然少ない串が。おかみさんは“100本”と“8本”を聞き間違えてしまったのだ。まだ数字が良くわからない華乃音ちゃんは、90本以上足りない8本の串を渡されても特に不思議に思うことなく、ちゃんとお礼を言ってパパのお店に向かった。

お店に到着した華乃音ちゃんを笑顔で出迎えたパパ。しかし、100本お願いしたはずの串はたったの8本。「もう1回“ぴんど”に行ってきてくれない？」とお願いされた華乃音ちゃんは、何が悪かったのかよくわからないまま、再度『びんど』を訪ねた。教えられた通り「100本ください」という華乃音ちゃんにおかみさんは「8本ね～」と、先ほどのリプレイを見るかのような展開。お礼を言って急いでパパのお店に戻った華乃音ちゃんをパパは「すご～い！」と出迎えるも、またしても串は8本だけ。「100本って言った！」と笑顔で話す華乃音ちゃんに「もう1回行ってきてくれない？」と3度目のお願い。既に20本近く借りていることもあり、今度は「“50本ください”って言える？」と本数を変えてお願いすることに。
『びんど』にやってきた華乃音ちゃんは「50本ください、くし」とお願い。今度は女将さんも「串だけね？50本。すごいな…」と、はっきり本数が伝わっていた。パパのお店に戻ってきた華乃音ちゃんの右手には50本の串の束が。3度目の正直にパパも「ありがとう！50本だ！」と大喜び。

無事おつかいを終えて帰ろうとする華乃音ちゃん。すると、パパのスマホにママから電話が。華乃音ちゃんが出ると、「いま大ピンチで、こうちゃん（華乃音ちゃんの弟）がお熱を出しちゃったの」とママは言い、「薬局で氷まくらときんかん湯を買ってきてほしいの」と追加のおつかいを華乃音ちゃんにお願いした。大好きなママが私を頼ってくれているとうれしくなったのか、華乃音ちゃんはスマホに向かって笑顔で「うん！」と答え、薬局へと向かった。

薬局に着いた華乃音ちゃんに「どうしたの？」と聞きに来た店員さん。「こうちゃんのね、氷まくらとね、きんかん湯！」と華乃音ちゃんが答えると、店員さんは「…新怪獣？」とここでもまさかの聞き間違いが発生！しかし改めて「氷まくらと、きんかん湯ください」と華乃音ちゃんが告げると、今度は店員さんも「きんかん湯、わかりました！」とはっきり聞き取ってくれた。店員さんに手伝ってもらって必要なモノを全て買い、お会計も済ませた華乃音ちゃん。店員さんに「えらいじゃん、お姉ちゃん！大きくなったら何になりたいの？」と聞かれると、華乃音ちゃんは「ママとおなじになりたい」と即答。華乃音ちゃんはママが大好きで、一番の憧れの人だったのだ。

帰りにお店に寄ってうどんを買って帰った華乃音ちゃん。家族が風邪を引いたとき、いつもママがうどんを作ってくれるのを思い出し、買って帰ることにしたのだ。

家に帰ると玄関先ではママが涙を浮かべながら華乃音ちゃんを出迎えてくれていた。華乃音ちゃんの買ってきたうどんをママが料理し、弟のこうちゃんと一緒に華乃音ちゃんもおいしそうに食べていた。

スタジオでVTRを見ていたMC・森口博子は「“ママみたいになりたい”って言われたら、お母さんとしてはたまんないじゃないですか？」とゲストの辺見えみりに振ると、辺見も「一番うれしい言葉ですよ！」と即答していた。

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