4歳の陽音(おと)ちゃんがハプニングを乗り越えて『はじめてのおつかい』大成功 お父さんは涙をこらえきれず…

2024.7.21 11:30

7月15日放送の『はじめてのおつかい 笑って泣いて夏の大冒険SP 2024』では、4歳の女の子が周りの人の助けを借りながら見事おつかいに成功。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太も思わず感情移入しつつおつかいを見守っていた。

茨城県結城市に暮らす4歳の女の子、陽音(おと)ちゃんは3姉妹の末っ子。みんなから甘やかされ放題の陽音ちゃんだが、最近はママのマネをするのが大好き。そんな陽音ちゃんの“はじめてのおつかい”は、農作業中のお父さんとおじいちゃんへの差し入れの材料を買ってくること。

陽音ちゃんは「♪しおこんぶ~、しおこんぶ~」と歌いながらスーパーに向かい、まず熱中症予防のためのゼリーの材料を調達。ホームセンターと一体化したスーパーの広大な敷地からゼラチンを探すべく「すみません、ゼラチンってどこにありますか?」と店員さんに聞き、売り場まで案内してもらっていた。優しく接客してくれた店長さんにリードされ、日焼け止めと、ゼリーを取り分ける用の紙コップ、さらに熱中症ゼリーの元になるスポーツドリンクの粉末を次々とかごに入れていく。「すごい、一人でもうお買い物しちゃったの?」と店長さんから褒められて陽音ちゃんも満足げだったが、塩昆布を買うのを忘れたままお会計へ。

つづいて陽音ちゃんが向かったのはトマト農家の方が開いているトマトの直売所。ここのトマトに塩昆布を和えたものがおじいちゃんの大好物なのだ。ここではトマトの収穫も体験させてもらい、カゴいっぱいのトマトをお買い上げ。カゴのひもを腕に通すというお母さんの持ち方をマネしながら自宅を目指したが、1キロを超えるトマトの重さがしんどかったのか、やがて普通の持ち方に切り替えていた。

のどが渇いた陽音ちゃんは途中道端でリュックを降ろし、水筒のお水で水分補給。このとき、それまで手に持っていたゼラチンなどが入った袋をリュックに入れて、カゴのトマトが持ちやすくなった。しかし、やっぱり重いのかカゴを持つ手がふらつき、山積みになっていたトマトが1つ、さらにもう1つ、路上に落ちてしまった。陽音ちゃんはそれに気づくことなく自宅に帰還。

自宅ではお母さんに褒められながら買ったものを確認。しかしここで塩昆布の買い忘れが発覚!「じゃあもう一回買ってくる!」と自ら再スタートを切った陽音ちゃんは途中で落としていたトマトを1個回収してそのまま家まで持ち帰り、今度こそ塩昆布を買いに再々スタート。スーパーに戻ってきた陽音ちゃんには、すっかり顔なじみになった店長さんが優しく対応。買い物を終えた陽音ちゃんは「おにいさん(店長)、やさしかったな~」と感謝の気持ちをつぶやいていた。帰り道で落としていたもう1個のトマトも回収して、これにて完全におつかい完了。

その後、陽音ちゃんが買ってきた材料でお母さんがお父さん用の熱中症ゼリーを作り、陽音ちゃんはおじいちゃん用のトマトの塩昆布和え作りをお手伝い。出来上がったものは陽音ちゃんが農作業中のお父さんとおじいちゃんの所まで、意気揚々と持って行った。メガホンを持って「パパ~、じいじ~、陽音ひとりでおつかい行けた~!」とうれしそうに報告しながら畑へと向かってくる陽音ちゃんの姿に、お父さんは涙をこらえきれず、タオルで何度も涙をぬぐいながら陽音ちゃんを出迎えていた。

スタジオでVTRを見ていたMCの所ジョージも、「パパ~、じいじ~!」とよびかける陽音ちゃんの姿に「あ~、参っちゃうねこれ!」と大感動。スタジオゲストの山里も「自分が父親になってから(はじめてのおつかいを)見てると、もう感情移入がすごくて。最後畑に(陽音ちゃんが)走ってきて“パパ~!”なんて言ってるときに“俺もずっと太陽の下にいよう”って思いました」と、すっかり父親目線のコメントを残していた。

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写真提供:(C)日テレ

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