“伝説の家政婦”志麻さん考案の意外なメニューに、スイーツ真壁が「認めない」と懐疑的…しかしひと口食べると…

2024.7.19 21:15

俳優の清野菜名、プロレスラーの真壁刀義、お笑いコンビ・なすなかにしの那須晃行と中西茂樹、日本テレビの岩田絵里奈アナウンサーが7月19日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。“伝説の家政婦 志麻さん”から、夏の食材をふんだんに使ったアレンジメニューでのおもてなしを受けた。

5人からのリクエストを受けつつ、様々なアレンジメニューを作り出す志麻さん。夏野菜の定番・ナスは、皮ごと魚焼きグリルで丸焼きにして皮をむき、ゆでた豚バラ肉を巻きつけた。そこに、キュウリや大葉、タマネギ、カイワレなどの野菜をたっぷりと盛り付け、仕上げにポン酢と七味をかけて『ナスの豚肉巻き』の完成。これは那須からの“ご飯に合うおかず”として作られたもので、那須は丼を片手に「バクバク食べられるよ!おいしい!」と箸が止まらなくなっていた。

続いて冷蔵庫から出したのは鶏の手羽元。塩・コショウをして鍋に入れ、スライスしたタマネギと水とコンソメ、さらに米を入れて煮込み始めた。ほろほろになった頃合いで手羽元を一旦取り出し、残った液体をミキサーへ。これに卵とレモン汁を合わせてスープにし、手羽元を盛りつけ、仕上げにオリーブオイルとコショウをかけ、輪切りのレモンとタイムを添えたら、ギリシャのスープ料理『アヴゴレモノ』の完成。

清野は「サッパリもしてるけど、すごく濃厚です!」と初めて食べる料理に驚いていた。志麻さんによると、お米はとろみをつけるために入っているそうだが、お米の甘みが濃厚さに一役かっているようで、試食したスタジオメンバーも、そのクリーミーさに感動。鶏のダシとの絶妙なバランスにも感動していた。

今度はサイコロ状にカットした絹豆腐を軽くゆで、砂糖を溶かして作ったシロップに投入。さらにカットしたマンゴーを入れて冷蔵庫でしっかりと冷やして、杏仁豆腐とはちょっと違う『豆腐とマンゴーの杏仁豆腐』の完成。

スイーツをリクエストしていた“スイーツ真壁”は調理中、意外な組み合わせに「認めない」「まぁ怒るだろうね」とこのメニューに懐疑的だったが、一口食べると観念した表情で「あ~うまいね」とあっさりKO。「豆腐とフルーツたちが全然合うのよ」「最後に豆腐の後味が残るからハッと気づかされるんだけど、全然おいしいね」と、スイーツ好きの真壁をもうならせる味になっていた。

ここから志麻さんのメニューもいよいよメインディッシュに。スルメイカのゲソを細かく切って炒め、炊き上げたごはんと混ぜ合わせたものをイカの胴体の中に詰めていき、たっぷりのミニトマトを敷いたグラタン皿の上に乗せていく。ゲソを炒めていたフライパンに白ワインを入れ、うま味を残さず使ったソースと、オリーブオイルをイカの上に振りかけたらオーブンで30分焼き上げる。仕上げに粉チーズを振って『フレンチ風イカ飯』の完成。

トマトをつぶしてイカの中のご飯を出してリゾット風にして食べるこのメニュー。一口食べた真壁はすぐさま「うまい!もう言うことない!これホントにうまいやつ!…もう1回だけ言うよ?“ホントにうまいやつ”!」と思わず2度言ってしまうほど大絶賛。

続いては清野リクエストの“生魚”を使ったメニュー。タイ、マグロ、ホタテ、トリ貝をそれぞれスライスし、みそとすだちの汁を加えてもみこんでいく。ここにスライスしたニンジンと赤タマネギをいれてオリーブオイルで和え、レンチンしたジャガイモのスライスをたっぷり敷いた皿の上に盛り付けて『魚介のみそマリネ』が完成。ジャガイモと一緒に食べるフレンチのマリネを志麻さん流にアレンジした料理だ。

「ジャガイモと一緒にお刺身を食べてほしい」という志麻さんの言葉に驚く5人だったが、一口食べた清野は「ん?…うん。何これ? 新しい! なんか…何だろう?おいしい!」「チーズみたいな…何て言えばいいんだろう」と、初めての味に言語化するのが難しい様子だったが、「これ絶対家でやる!」とドハマり。他の4人も「何これ?」「なんじゃこれ~!」と初めての味に戸惑いつつも、やわらかなジャガイモと、みそで味付けされた生魚の塩味と酸味が絡み合う絶妙な味わいに「めっちゃおいしい」と一様に大絶賛だった。

続いて志麻さんが用意したのは、先ほど料理で使って余っていた、ゆでたそうめん。夏場に余りがちなそうめんだが、冷蔵庫に保管しておくと麺がくっついて食べづらくなる。「そうめんが残ったら作ってほしい」と、余りものそうめんを消化できるメニューを披露してくれた。

麺がくっついていたそうめんを、軽く水で洗ってほぐしたら、フライパンの上に丸く小分けにして並べ、オリーブオイルで焼いていく。細かく刻んだホタテとエビ、大葉をそうめんの上に乗せていき、その上からさらにそうめんを被せ、両面焼きにする。卵がはいっておらず、細麺であるそうめんならでは独特な食感を楽しめる『ホタテとエビのそうめん挟み焼き』の完成。味付けは、ホタテとエビにした塩・コショウのみで、お好みでレモンをかけていただく。真壁は「うまい!これうまいですね!」と目を丸くした。岩田アナも「味十分ですね」「パリッとした後にまだそうめんの食感が残ってる。食べたことない!」とそうめんの概念を覆す味と食感に大絶賛だった。

最後は刻んだたまねぎで漬け込んでいたステーキ肉を塩コショウしてフライパンで焼き、先ほどまで肉に乗っていたたまねぎを白ワインで炒め、水としょうゆ、バターとレモン汁を加えて特製ソースにして『牛肉のステーキ タマネギバターソース』の完成。おいしさはもちろんだが、真壁は「食べた後、口の中スッキリするね!」と後味の良さも大絶賛。清野も、目をつぶってその味を堪能するほどだった。

シメは手作りのタルト生地にカットしたバナナを乗せて焼き、キャラメルソースとバニラアイスを添えた『バナナのタルト・リュスティック』。“スイーツ真壁”は即答で「うまい!うまい!」と連呼。中西は、「びっくりしたな。今ちょっと子犬とか抱かな落ち着かれへんくらい。それぐらい驚いています」とその美味しさを表現。

スタジオで試食した俳優の新木優子も「とんでもないおいしさですね!」「バナナの食感が残ってて、火が通ってるのでやわらかく…アイスとの相性が黄金比ですね!」と感激。同じくゲストの俳優・白宮みずほは、あまりのおいしさに思わず遠くを見つめてしまうほど味に浸っていた。

7月19日放送『沸騰ワード10』に出演した俳優・白宮みずほ
白宮みずほ

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写真提供:(C)日テレ

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