友人家族の牛舎をカラスが襲撃…7歳児並みといわれる知能を持つ相手を撃退した劇的なアイデアとは『スグやる課』

2024.7.19 11:45
渡邉美穂の写真

マヂカルラブリーの野田クリスタルと、パンサーの尾形貴弘、そしてタレントの渡邉美穂が、7月18日放送の『THE突破ファイル』の再現VTRに出演。人気企画『スグやる課』として、凶悪なカラス被害から市民を守るために奮闘する様子を演じた。
 
この日も、市民の困りごとを解決するべく、古民家の蛍光灯を取り替える『スグやる課』職員の尾形と渡邉。作業が終了し「オッケ~!!サンキュー!!」と、電灯のスイッチを入れた尾形だったが、付け替えたばかりの蛍光灯がチカチカと点滅し、すぐに消えてしまう。
 
電気メーターを確認するために、尾形と渡邉が外に出ると、なぜか電気が民家まで来ていないことが発覚。その犯人はなんとカラスで、巣を作るために運んできたハンガーや針金などの金属が電線に接触することで漏電し、停電が起きていたことがわかった。実際、日本国内で同様の被害は増加しており、昨年東北地方だけでも、撤去したカラスの巣はおよそ3000個にのぼるという。
 
さらにカラスの被害は民家だけではなかった。なんと渡邉の同級生・芽衣の家族が営む牛舎は大量のカラスに占拠されていた。何とかカラスを追い払った一同だったが、カラスは人がいない隙を狙って、牛の餌などを荒らしてしまう。カラスにおびえる牛をなでる芽衣の姿に、渡邉は「私たちに任せてください!」と胸を張る。「町の人たちが困ってたら何でもスグやる、それがスグやる課だから!」と、カラス撃退に乗り出した。

マヂカルラブリー・野田クリスタルの写真

役場に戻った尾形と渡邉は、課長の野田とも合流。さらにたまたま居合わせたマヂカルラブリー・村上演じる鳥類研究家のアドバイスも借りて、まずはカラスの天敵である猛禽(きん)類の写真を牛舎に貼る作戦に出た。はじめは写真を警戒していたカラスだったが、すぐに襲ってこないと見破ってしまう。カラスの頭脳は7歳児並みといわれているそうで、続いてカラスが嫌がる光をあてるためミラーボールをつるすも、効果はなかった。
 
そんななか、芽衣が可愛がっていた牛が体調を崩してしまった。カラスが媒介する伝染病に感染した可能性があるため、獣医を呼ぶ事態に。緊迫した状況を何とか打開するべく、考えを巡らせた渡邉は「これならいけるかもしれない!」とアイデアを思いつくと、牛舎にかかっていた非常用の懐中電灯をカラスに向け、光を点滅。驚いたカラスが飛び去っていく姿に、渡邉は手応えを感じた。
 
数日後、スグやる課の面々は照明機材の会社に頼んで作ってもらった特殊なLEDライトを持ち、カラスの根城である巨大な木のもとへ。特注のライトをカラスに照射すると、たちまちカラスたちは飛び去っていった。実はこのライト、人間には判別できない速度で点滅しており、その点滅を認識できるカラスなどの鳥類や他獣類に効果のあるライトの光でカラスを撃退していたのだった。
 
こうして牛舎を苦しめていたカラス被害を撃退した『スグやる課』。カラスのいなくなった木を晴れ晴れとした表情で見上げる渡邉のアイデアによる見事な突破劇となった。

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写真提供:(C)日テレ

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