姉の夫と姉の親友の不倫を偽装し、姉を幸せの絶頂から地獄へたたき落とす…『どうか私より不幸でいて下さい』

7月16日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」『どうか私より不幸でいて下さい』の第2話が放送された。

名取景子（吉谷彩子）は、エリート銀行員・名取信一（瀬戸利樹）と結婚し、妹の相原志保（浅川梨奈）や、友人たちからも祝福された。その後、順風満帆な生活を送り、1回目の結婚記念日を迎えるが、夫・信一のスマホに来た親友・由香（村瀬紗英）からのメッセージを見つけてしまい2人の不倫を疑うようになる。しかし、信一の本当の不倫相手は親友の由香ではなく妹の志保であった。

子供の頃から優等生で、親からの愛情もふんだんに受けてきた姉の景子に対して、いつしか憎しみを抱くようになった妹・志保。姉の笑顔を壊したいという衝動に駆られながら、ふと景子のネックレスを壊したときにその衝動が抑えられることに気づく。それを機に、姉の大事なものを奪うことで幸せを感じるようになり、景子の彼氏を略奪することもあった。ただ、信一との関係は単に“姉の婚約者だから”という理由ではなく信一が、志保にとって理想の男性でもあり、さらには景子を幸せの絶頂から突き落とすことを企んでいるからでもある。景子を不幸のどん底に落とすため志保は、景子の親友・由香との友情崩壊を目論んでいた。

純粋無垢（じゅんすいむく）な景子は、信一と由香の不倫について志保に相談。志保は、心配するふりをしつつ巧みに信一と由香の不倫を裏付けるような信一と由香の写真を見せ、不貞を連想するように仕向ける。

ついに景子は、由香を家に呼び出す。景子からの連絡で、直接対峙（たいじ）を聞いた志保も慌てて景子の家へ。2人の関係を引きさくため志保は、うまく立ち回り、由香の本音を引き出す。志保は“信一と由香が今も会っている”ということから展開させ、由香が信一を略奪している、という構図に持ち込み、由香を問い詰める。志保の思惑通り感情的になった由香は「信一はね、私のものだった」「（景子のような）地味な女に盗られるはずないと思っていた」と、景子が振る舞った特製のパイを握りつぶしながら声を荒げた。景子は涙ながらに「帰って」とつぶやいた。

その後、何も知らない信一が帰宅。“真の”不倫相手・志保がいることに動揺を隠せない信一であったが、お構いなしの志保は、景子が見ていない時に信一にキスをしたり、テーブルの下で信一の股を足で突いたりと大胆な行動に…。

次回第3話、信一との子供を妊娠した景子はその喜びを真っ先に志保に伝える。景子の幸せそうな姿に言葉を失う志保。さらに追い討ちをかけるように信一からは不倫関係を解消するように言われた志保は、景子を苦しめるべく驚きの行動へ。

『どうか私より不幸でいて下さい』日本テレビ 火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」
毎週火曜 24時24分～24時54分（編成都合により、時間変更の可能性あり）

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写真提供：（C）日テレ