日テレ新人アナが生放送デビューにド緊張…渋谷凪咲もデビュー当時の緊張ぶりを「IKKOさんみたい」と振り返る

2024.7.18 12:05
日本テレビの新人アナウンサーの写真

タレントの渋谷凪咲が7月17日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』に出演。日本テレビの新人アナウンサーの緊張ぶりに、自身のデビュー当時を重ね合わせていた。
 
3人の日本テレビ新人アナウンサーに密着する『1年たったらこうなりましたの旅 新人アナウンサー編』。今回は3人の生放送デビューまでの様子を追いかけた。

5月24日、局内の1室に集められた3人の元にやってきたのは、先輩の菅谷大介アナウンサー。菅谷アナは彼らの生放送デビュー日を伝えに来たのだ。「デビューの日は6月3日月曜日、『ZIP!』『DayDay.』」と告げられると、突然の発表、しかもデビュー10日前という余裕の無さに動揺しまくる3人。例年よりも1か月半も早いタイミングでのデビューとなった3人は、その日に向けて先輩アナウンサーたちから様々な研修を受けることになった。
 
最初の講師は水卜麻美アナウンサー。「アナウンサーとして一番怖いところは、その一言で人を、おこがましいけどもしかしたら助けることもできるかもしれないし、でも傷つけたり、間違ったことを教えたりとか」「私はいまだに生放送、3時間10分“ZIP!”やってますけど、“おはようございます!”っていう前、信じてもらえないかもしれないけど、毎日震えるぐらい緊張して立ってます」「ここまでの何年間、生放送なんとかやってきても、今日何があるかわからないっていう恐怖で、一言一言発するたびに“今の大丈夫だったかな?”“間違ってないかな?”“傷つけてないかな?”って、緊張感を持ってひとつひとつの言葉をしゃべってます」「厳しいけど、精査してない言葉、フィルターをかけていない言葉は今後一切テレビでは発さないつもりでこれからやっていったらいいんじゃないかなと思います」と、アナウンサーとしての心構えを真剣に語り、3人は一言一言しっかりとメモを取っていた。
 
続いては大ベテランの井田由美アナウンサーによる共通語のアクセント練習。テキストに書かれた「雨が降る日にアメを買う」「青い葵の葉がきれいだ」など、アクセントを迷いがちな言葉を一人ずつ読んでいく。ここで苦戦したのが瀧口麻衣アナウンサー。「暑い日に熱い鍋を厚い本の上に置く」という文章を読むのだが、「熱い鍋」の「熱い」のアクセントがどうしてもうまく言えず、アクセント辞典を引きながら何度も繰り返していた。瀧口アナが関西出身であることを見抜いた井田アナは「アクセントはホントに心しましょう。私はいまだに(アクセント辞典を)持っていきます、ナレーション録りの時。」「私も10年大阪で育ったのでずいぶん危ういですから。不安になったらすぐアクセント辞典引いて」とアドバイスを送っていた。
その後もメイクの講習を受けたり、プロフィール写真を撮影したりして、いよいよデビュー当日を迎えた3人。最初に出演した『ZIP!』では緊張しつつも全員がうまく自己紹介を終えることができ、見守っていた蛯原哲アナウンサーも大きくうなづいていた。
続く『DayDay.』では自己紹介だけでなく、特技も披露することになっていた。水越毅郎アナウンサーが用意していたのは「“空手の型”をやりながら“『名探偵コナン』の情報”を言う」という特技。五十音の1文字を頭文字にし、空手の型を披露しながら情報を言う、というもの。最初の“こ”は「コナンくんはレモンパイが好きと言われている」とうまく言えたが、続いて振られた“さ”はド忘れしてしまったのか、一言も発せず大失敗。放送後、頭を抱えながら「悔しい…」とスタジオを後にする水越アナ。実は“さ”は直前に練習しており「作者の青山剛昌先生と怪盗キッドは誕生日が同じ」というネタもばっちり準備できていたのだ。それだけにこの失敗を本当に悔しそうに振り返っていた。

スタジオでVTRをみていた渋谷凪咲は、NMB48メンバーとしてデビューした頃の話として「自己紹介、キャッチフレーズみたいなのがあるんですけど、最後に決めポーズで“なぎさ前で待ち合わせやで”(と言いながら指切りのように小指を立てるポーズ)っていうのがあったんですけど、緊張してブルブルブルブルって(手が震えて)、IKKOさんみたい」と失敗談を語り、笑いを誘っていた。
 

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写真提供:(C)日テレ

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