風呂に入らない同居人女性、弟に敬ってもらえない“オタ兄”…これらの『未解決問題』は解決できるのか?

2024.7.18 11:55
MCの村上信五(SUPER EIGHT)とマツコ・デラックス

7月15日放送の『月曜から夜ふかし』では、街頭インタビューで出会った人々の解決できていない問題を番組がお手伝い。さらに、過去にこのコーナーで取り上げたある男性の日常にも密着した。
 
街で出会った人の身の回りで起こっている“未解決案件”を番組が解決へと動く『街行く人の未解決案件を解決してみた件』。まず川口市で出会った女性の未解決問題は、同居人の臭い。2~3週間はお風呂に入らないそうで、特に頭皮がウサギ小屋みたいな臭いがしているという。風呂に入るよう促しても断られ、最後にはケンカになってしまうという。早速彼女の部屋に行き同居人の女性に話を聞くと、風呂に入ること自体が「クソ面倒くさい」という。
 
スタッフ立ち合いの元、話し合ってもらったものの「臭い」と「面倒くさい」で議論は平行線に。しかし、同居解消がチラつくと「風呂よりも引っ越しの方が何倍も面倒くさい」という。結局「3日に1回ぐらい…」と和解したはずの同居人はロケ終了時から2週間、1度も風呂に入らなかったという。
 
続いて新宿で出会った20歳の女性・齋藤さんの悩みは「屈伸ができない」こと。「生まれた時からずっと(屈伸)できなくて、そのまま後ろに転がっちゃいます」という。実際にやってもらうと、確かにひざを曲げてしゃがんだ途端、後ろに倒れて尻もちをついてしまっていた。専門家の先生に映像を見てもらうと「足首が硬いっていうのが一番(の原因)になってきますね」という。後日、専門家のジムまで齋藤さんに来てもらい、足首をやわらかくするストレッチやマッサージを施したところ、トレーニング開始から1時間でしゃがんだ姿勢のままキープできるほどまで成長した。
 
さらに特別編として、以前『未解決案件』のVTRで取り上げられた、「弟に敬ってほしい」という未解決問題を抱えていた山島さん、通称“オタ兄”がどんな方なのか、休日に密着取材させてもらうことになった。
 
秋葉原で合流したオタ兄は、まず趣味で作品を作っているアイロンビーズのパーツを物色。次々と買い物かごの中にビーズを入れていくオタ兄は「グミとアイロンビーズは何個あってもいい」と“名言”を残してくれた。パーツを買い込んだ後は、しゃぶしゃぶの食べ放題で腹ごしらえ。猫舌なので苦戦しながらも大量の肉と野菜を食べていた。
 
その後、自宅に戻りアイロンビーズの作業机を見せてもらうことに。オタ兄の職業は、福祉施設で子どもたちのお世話をする先生。自宅のアイロンビーズ作業台には子どもたちからの手紙も飾られていた。以前番組に出演した時の反響をエゴサーチすると、「オタクだから無職だろ」「こんな数(のアイロンビーズ作品)作れるの、暇な奴しかいねぇ」と書かれていたそうで、その誤解を払拭したかったようだ。
 
そうこうしているうちに、オタ兄の弟さんが久々に実家に帰宅。家を出て自立してほしいと願う弟さんに「人と関わるのが面倒くさい。友達も恋人もいらない。ひとりで生きていっても全然構わない」と言い切ったオタ兄。最後までこの2人の議論がかみ合うことは無かった。
 

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写真提供:(C)日テレ

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