成田凌主演『降り積もれ孤独な死よ』第2話で早くも最重要容疑者退場…? 一方でSNS「怪しさ全開」と疑いの声が上がった人物とは

2024.7.17 19:00
俳優の成田凌

7月14日に日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』の第2話が放送された。原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)。過去と現在、2つの事件の謎が幾重にも積み重なり、予測不能な結末へと誘うスリリングなヒューマンサスペンス。本ドラマでは未完の原作を元にオリジナルの要素も交えたストーリーを展開する。

(※以下、ネタバレを含みます)

第1話に続いて、第2話も衝撃のラストを迎えた本作。第2話は、2024年の現在、13人の子供の白骨死体が見つかった灰川邸事件と、少女失踪事件を関連付けて調べる雑誌記者・森燈子(山下美月)に、元刑事の冴木仁(成田凌)が事件についての話を聞かせてほしいと言われるところから始まる。

俳優の成田凌と山下美月
灰川邸に残されたマークについて、冴木に聞く燈子

「俺に協力できることはありません」そう言って帰ろうとする冴木を呼び止める燈子。失踪した少女の腕に刻まれたタトゥーと、灰川邸事件の現場に残されたマークが同じだったことから、そのマークについて教えてほしいと迫るのだった。

時はさかのぼり2017年、警察に確保された灰川十三(小日向文世)は、「子供たちは全員、俺が殺した」とあっさり自供をする。しかしそれ以外のことには黙秘を貫いているため、冴木はやけにあっさりしすぎていることに疑問を持つ。そんな灰川の態度にSNSでは「子供のうちの誰かをかばってるんかなやっぱ」と理由を勘繰る声も。

俳優の成田凌と小日向文世
拘留される前の灰川と会い、蒼佑の兄だと見抜かれる冴木

そんな中、灰川を父と慕う蓮水花音(吉川愛)が階段から突き落とされる事件が発生。花音は冴木に「私を突き落とした犯人は、灰川邸事件の犯人です」と訴え、冴木に“真犯人を見つけてほしい”と頼むのだった。冴木は事件現場に残されたマークと同じ形をしたチャームを花音が持っているのを見つける。花音はこのマークが“家族の証”なのだと言う。

花音が階段から突き落とされたことについて「大人になった花音まで狙う理由は何だろう?」「幼い頃から暴力をふるわれていたから、痛さに敏感になってる花音が辛い…」と、花音を心配する声と、「誰かと組んでの自作自演なんじゃ…」などと、花音を疑う声も上がっていた。

階段から突き落とされた花音

“新たな犯人”は、生き残った子供6人のうちの誰かである可能性が高いことから、各自のアリバイを調べ始める冴木。最初は全員にアリバイがあると思っていたが、腹違いの弟・瀧本蒼佑(萩原利久)のアリバイを語る義理の母(仙道敦子)に違和感を持ち、母を改めて問いただす冴木。すると蒼佑は幼い頃に父親から虐待をされて育ったことで、父親と同じように暴力の衝動が抑えられず、度々母を殴っていることがわかる。そしてアリバイの話も、母が蒼佑をかばっていたのだった。「え?蒼佑が?まじか」「衝撃すぎて悲しすぎて涙出てきた…」「胸が張り裂けそうになる展開」と動揺する声がみられた。

俳優の成田凌と萩原利久
虐待する父の元に残され、冴木に対して怒りを抱える蒼佑

一方、富士山北警察署管内で起きている連続傷害事件の捜査資料を見ていた冴木の後輩刑事・鈴木潤(佐藤大樹)が事件の被害者に共通点があるのではと気づく。それは被害者が全員“男”だということ。普通通り魔事件の場合は、女性や子供など力の弱い相手を狙うはず。しかしそれが全員男性ということは、他に何か理由があるのか…。傷害事件の被害者の聞き取りにやってきた警部補の五味明日香(黒木メイサ)と鈴木は、そこで被害者が自分の子供を虐待している事実に気づく。一連の事件の被害者は、“子供を虐待している親”なのではないか…?

SNSでは、事件の重要なきっかけに気づく新米刑事・鈴木を疑う声が多数!「初回から怪しさ全開だった」「自分で答えは出さず、絶妙な言動で捜査が進んでいる気がする」「元地域課出身っていうのも気になる」と、鈴木を怪しむ声の他に「もはや怪しさ通り越してただただ有能なんじゃないかとさえ思う」という声も上がっていた。

俳優の成田凌とFANTSTICS佐藤大樹
冴木と新米刑事の鈴木

そして、ラストシーンに映し出されたのは、首をつった灰川十三の姿!第1話に続いて、第2話でもラストでの衝撃の展開に、「え?まだ2話ですよね…?」「なんちゅう終わり方!」「もう衝撃が多すぎて、気持ちが追い付かない!」と騒然。灰川は死んでいるのか?一体彼の身に何が起きたのか――。

7月21日放送の第3話では2017年、子供13人を殺害した疑いで逮捕され、自供していた灰川十三が、留置場で首をつっていた。刑事の冴木仁は、灰川の行動はすべて“真犯人”をかばうための可能性が高いのではないかと考えていた。そんな中、蓮水花音が突き落とされた時間に“顔に傷がある男”がいたことがわかり……!? 一方、灰川邸では、花音をはじめ、生き残った子供たち、蒼佑、マヤ(仲万美)、悟(松本怜生)、優磨(カカロニ・栗谷)で集まっていた。他の子供たちが去っていく中、一人その場に残る蒼佑で―。

2024年。記者の森燈子は、行方不明の家出少女・美来の手首にも“リッカ”のマークがあったことについて、灰川邸事件で生き残った子供たちの誰かが関わっているのではと考えていて……!?

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写真提供:(C)井龍一・伊藤翔太/講談社(C)ytv

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