櫻井翔 「パリの熱を余すことなく伝えていきたい」パリオリンピックメインキャスター

2024.7.17 13:10

櫻井翔が26日(金)から開幕する第33回オリンピック競技大会『パリオリンピック』の日本テレビ系メインキャスターを上田晋也と萩野公介と共に務めることが発表された。

フランス・パリで行われるスポーツの祭典、第33回オリンピック競技大会『パリオリンピック』が7月26日に開幕。日本テレビ系パリオリンピック番組のメインキャスターは、夏・冬通じて9回目のキャスター就任となる櫻井翔、スペシャルサポーターに夏季4大会連続となる上田晋也が就任。アスリートキャスターを務める競泳金メダリスト、萩野公介とともに、19日間に渡る熱戦をお届けする。

日本テレビ系では、開会式翌日の27日(土)午後3時55分から、52年ぶりのメダル獲得が期待される『バレーボール男子』の大会初戦、日本対ドイツの予選リーグ第1戦を生中継するほか、悲願の金メダルを目指す『卓球女子団体決勝』や、東京大会で金メダルを獲得した橋本大輝選手に連覇の期待がかかる『体操男子個人総合決勝』など、日本のメダル獲得が期待される注目種目を放送する。

起用にSNSでは「一緒にオリンピックを楽しみたい!」「今年の夏も一緒に応援できるのうれしい!」「ますますオリンピックが楽しみになった」などのキャスター就任を喜ぶ声が多く投稿されていた。

上田晋也、櫻井翔、萩野公介の3人がうつっている写真

《櫻井翔コメント全文》

−−夏冬通じて9回目のキャスター就任。開幕が迫り今の心境は?

東京大会は多くの会場に足を運びましたが無観客開催でしたし、北京大会は現地での取材がかなわなかったので、直近2大会と全く違う景色の大会が見られると思います。観客の皆さんの声援、熱狂を感じ、大きな渦の中にいる感覚で取材出来るのが楽しみです。

−−注目する競技・選手は?

柔道の阿部一二三選手・阿部詩選手の“兄妹の金メダル”が再びパリで見られるのか、注目しています。柔道はフランスでの人気競技の1つですし、東京大会では4年後の地元パリ開催を見据えて強化を進めていたフランス勢の強さが印象的でした。地元東京ではメダルラッシュに沸いた日本柔道がフランスの地でどのような戦いを見せてくれるのか、日本柔道の意地を見たいと思っています。

東京大会で取材して、美しい演技で魅了させられた体操・橋本大輝選手にも注目しています。個人総合、鉄棒の2冠だった東京大会から3年、さらに成熟した演技を見られるのが楽しみですし、特に、個人総合で圧倒的な強さを見せて欲しいと思います。
また、コンコルド広場で行われるアーバンスポーツも楽しみです。東京大会では、スケートボードなどで、選手同士みんなでたたえ合っている姿が素敵だなと思いましたが、今回、新種目として採用されるブレイキンで、ダンスがオリンピック競技としてどう表現されるのか、表現する選手と、競い合うライバル、仲間がどのような空間を作り出すのか楽しみにしています。

−−パリ大会に向けての意気込み

海を渡ってのオリンピック取材は平昌大会以来6年ぶり、夏季大会ではリオ大会以来8年ぶりになります。レスリング日本代表の須﨑優衣選手に取材でお話を伺いましたが、前回東京大会は無観客での金メダル獲得だったので今回は応援してくださる方々の前で頑張っている姿を見せたい、という思いを強く感じました。選手の皆さんの活躍とともに、観客の熱、会場の熱、パリの熱を余すことなく伝えていきたいと思います。

『パリオリンピック』日本テレビ系 27日(土)から放送。

写真提供:(C)日テレ

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