山盛り中華のお店はカツカレーも滝のように流れ落ちる!巨大ロースカツに仰天する『オモウマい店』

2024.7.17 11:40

7月16日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、茨城県桜川市の『興(こう)ちゃん亭』を紹介。中華メインのお店だが、とんかつや焼肉など定食メニューも驚きだった。

中でも目を引いたのは、わらじ4足分はあろうかというデカいとんかつ。厚さ3センチほどもある豚ロース250gを、木づちでたたいて伸ばし、柔らかくする。粒が粗めのパン粉で揚げたら、バリバリと包丁を入れ、約5合のご飯に押し付けながら2枚分を盛り付けていく。カレールーの具材は日替わり。この日は、ニンジン、タマネギ、鶏肉、豚肉が入り、豚骨スープで旨味を出す。総重量約1.6kgのカツカレーは1,450円(福神漬付き)。仲間でシェアしてもOKなのがうれしい。

茨城県桜川市の『興ちゃん亭』のかつ丼(大盛り)
かつ丼 大盛り 1,000円

同じとんかつで作る、かつ丼(小鉢・漬物・みそ汁付き、大盛り1,000円)も大迫力。約250gのかつを揚げたら、包丁を入れ、自家製たれで煮込む。卵でとじたら、どんぶり飯の上に、1段、2段、3段と盛り付け。どんぶりの深さより、とんかつのほうが高さがある。

店を切り盛りするのは、二代目の周作さん(40)、兄の和志さん(44)、先代の父・興さん(70)、母・京子さん(68)の家族4人。スタッフが「盛りの量がすごいですね。なんでこんな多くされてる?」とたずねると、「そんなに多いとは思わない」と和志さん。現在は食材が高騰しているため、自家菜園で作った野菜も使い、コストを下げているという。父の興さんは「値段を上げるのは簡単」「損して得を取れ」「もうけようとか何も思ってなくて、食っていけるだけでいがっぺ(いいだろ)?」と、笑顔で語ってくれた。

両親と共に19年勤めている弟・周作さんは、「最初の3年、本当に暇で、それを味わってっから、来てくれるだけでありがたい」「最初から上手くいっていれば、天狗(てんぐ)になってた」という。「うちは“全員野球”だから。1人がエースになってもしょうがない」「みんなで足りないところをフォローしながら、地道に地道にやってきた」との言葉に、スタジオのヒロミたちも感銘を受けた様子だった。

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写真提供:(C)中京テレビ

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