ヒロミ 「まさか生で聴けるとは」 世界最高峰のトランペット奏者の音にスタジオ驚嘆 ヒロミも挑戦するとまさかの結果に…?

2024.7.16 12:20

ヒロミと小泉孝太郎がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が7月13日に放送された。道ゆく人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行く本番組。今回は世界トップレベルのミュージシャンが登場した。

中目黒でスタッフが声をかけたのは、東京音楽大学でトランペットを専攻しているという渡邉悠太さん(19)。自分にとっての神様として、エリック・ミヤシロさん(61)を挙げた。エリックさんは、日系3世の世界的なトランペット奏者。世界中のビッグバンドでリードトランペッターを務めたのち、1989年に来日。『宇宙戦艦ヤマト2199』のオープニングテーマや、『ルパン三世』のメインテーマ、さらには『あつまれ どうぶつの森』のテーマ曲など、日本人になじみ深い数々の名曲を担当し、日本の音楽シーンをけん引してきた。

そんなエリックさんの演奏で、特に渡邉さんがよく聴いているというのが『宇宙大作戦-スタートレックのテーマ』。桁違いの高音で、この音を出すことのできるプレイヤーはほとんどいないと熱弁する。渡邉さんは小学生のころ、一度だけエリックさんに会うことができたと言い、「またいつか直接話したいなあ」「でも無理かなあ」とつぶやく。「もし会えたら自分の演奏を聴いてもらいたい」と話し、エリックさんについては「自分が死ぬまでの憧れです」と語った。

後日、番組スタッフに『宇宙大作戦-スタートレックのテーマ』を吹いてほしいと、スタジオに呼び出された渡邉さん。「めっちゃ緊張してます」という渡邉さんに、スタッフが「もっと緊張してほしいと思って…」と言うと視線の先、扉を開けて入ってきたのはエリックさんご本人。渡邉さんは突然のことで状況を把握できていないのか、「えぇマジ?」と立ちつくしてしまう。

「今回はありがとね。憧れっていう言葉を使っていただいて」と渡邉さんに声をかけたエリックさん。渡邉さんに「ぜひ演奏を聴かせてください」と続けた。『スタートレックのテーマ』は、そもそも最高難度の曲。通常のプロでは出すことのできない音域が含まれると評価されることもある。そんな曲を、しかも自身にとっての神様であるエリックさんの前で実演することになった渡邉さん。必死に自分のトランペットに息を吹き込んだ。

本人としては満足のいく演奏はできなかったようだが、果敢に挑戦した渡邉さんの演奏に、「頑張った!頑張った!」と拍手をおくるエリックさん。楽器の角度を上にすることや、高音を出すには、唇のコントロールや息のバランスが重要とアドバイスした。神様にレクチャーを受け、渡邉さんは思い切って「エリックさんがよければ、スタートレックのオクターブ上を聞いてみたいな、なんて…」と頼んでみる。快く引き受け、楽器を手に取ったエリックさん。奏でた音は、さすがの一言。世界最高峰の音色に、スタジオからも歓声が上がる。渡邉さんも「エリックさんの音って、聴いてる側の全身に響く音がしてて、それを目の前で聴いたので、たぶん今日寝れないんじゃないかな」と大興奮。しかしサプライズはここで終わらなかった。

エリックさん「せっかくだからスタートレックを一緒に」と、この日のためにデュエット用の楽譜を用意してきていた。憧れの、神様ほど敬愛しているプレイヤーに、対面するだけでなく共に演奏することもできた渡邉さん。デュエットを終えると「言葉が出てこない…」と体を震わせた。

スタジオにもエリックさんが登場。トランペットという楽器に関してエリックさんは「打たれ強くないとやっていけない楽器。あたれば(吹ければ)ヒーローなんですけど、外れたら地獄」と話すと、ヒロミは思わず「なんで渡邉くんそれ選んじゃったんだ」とコメントする。エリックさんがスタジオで生演奏を披露し、来日したばかりの時に担当した『火曜サスペンス劇場』のアイキャッチや、本番組のテーマソングとなっているマツケンサンバⅡを披露。2人とも大興奮で、小泉は「まさか生で聴けるとは」と感無量といった様子。

エリックさんの演奏が終わると、ヒロミと小泉はトランペットに挑戦してみることに。まずはマウスピースだけで練習を始める。さすがに高難度の楽器であるためか、苦戦していたヒロミだが、音を出すことができた。そして実際にトランペット本体で挑戦してみると音を出すことに成功。エリックさんも「いきなり出るのはない」と驚きの表情を見せた。世界最高峰のプレイヤーにほめられたこともあってか、すっかりやる気になってしまったヒロミは「トランペット教室ってどっかあんのかな」と言って、スタジオの笑いを誘った。

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写真提供:(C)日テレ

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