アンゴラ村長 保護猫ルナと過ごす最後の夜「元気でね」5か月間の共同生活の中で感じたルナの成長にしみじみ

2024.7.16 11:50

お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長が7月13日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間SP』に出演。預かっている保護猫・ルナが譲渡会に挑むまでの最後の日々に密着した。

預かり生活157日目。最初はアンゴラ村長に警戒心を見せていたルナだったが、5か月間の共同生活ですっかり心を開くと、先住猫の菊次郎とも仲良しに。そんな中、間近に迫った譲渡会に向けて、アンゴラ村長は手作りのプロフィール帳を製作。5か月間ためてきた、ルナの特徴に関するメモと写真を1冊のアルバムにまとめた。

続いてアンゴラ村長は、一緒に食べる最後のゴハンも用意。この日は「最後の晩餐(ばんさん)だからね、豪華にしたからね」と、いつものゴハンの上に2匹の猫が大好きなカツオのおやつをのせた。勢いよくゴハンを頬張るルナに、アンゴラ村長は「元気でね、新しいお家でもおいしいのいっぱい食べてね」と声をかけた。一方のルナは譲渡会のことを察する様子もなく、元気にゴハンを食べ続けていた。

アンゴラ村長が声をかけるだけで、自ら近づいてくるようになったルナ。さらに最初は苦手だった顔拭きも難なくこなし、成長ぶりを見せる。アンゴラ村長は別れを惜しみながら、少しでも長く一緒の時間を過ごそうと、譲渡会当日の午前5時までルナたちと触れ合っていた。

こうして迎えた譲渡会当日、番組スタッフがアンゴラ村長の自宅にやってくると、ルナはベッドの下へ。これは何かにおびえた際にルナが取る行動で、アンゴラ村長は「ちょっと私もさみしくて昨日めちゃくちゃ触っちゃったから、何か察されたかもしれないですね」とつぶやいた。それでも「初めて会った時は目がすごいまん丸でおびえたような表情に見えたんですけど、もう安心し切った目になった感じはあります」と改めてルナの成長を実感したアンゴラ村長は、ついに譲渡会のためルナをキャリーの中へ。ルナは暴れることもなく、あっさりキャリーの中へ入っていった。

一方、その様子を見守っていた先住猫の菊次郎は、不安そうにキャリーのもとへ。遠くへ行ってしまうルナとの別れを感じてなのか、最後は背中を向けたままルナを見送った。こうしてルナとの共同生活に別れを告げたアンゴラ村長は、「いってきます!」と思い出の詰まった自宅をあとにし、譲渡会会場へと向かった。

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写真提供:(C)日テレ

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