新木優子 「100個オーディション受けて、100個落ちるみたいな…」芸能生活のピンチ脱却のきっかけを明かす

2024.7.16 10:40

俳優の新木優子が14日放送の『行列のできる相談所』に出演。芸能界入りした後の苦悩を明かした。

この日のスタジオには、映画『キングダム 大将軍の帰還』の豪華俳優陣が集結。そして出演俳優の多くが、極上の映像美と思わぬ本音が聞ける、日本テレビが誇るおしゃれ番組『アナザースカイ』への出演経験があるという共通点をきっかけに、それぞれのVTRを振り返り、一番心に刺さる『アナザースカイ』No.1を決定する、『アナザースカイグランプリ』を展開。

そんな中、『アナザースカイ』に出演したことがないという新木のために、『行列』スタッフが『アナザースカイ』風に撮影することに。今回新木が選んだ地は、中学生からの10年間、学生時代を過ごした第二の故郷”横浜“。「遊ぶのも横浜駅西口、買い物するのも横浜駅西口。全ての何かが横浜駅西口でした」と振り返った新木は、ディレクターから『アナザースカイ』お決まりのセリフを求められると、「本当にやるんですか?ここで」と戸惑いながらも、「ここが私の“アナザースカイ”、横浜駅西口です」と宣言したが、「なんかしっくりこないな」と苦笑い。

忘れられない思い出の場所を巡りながら、高校時代“ばくだん焼き”が最高のご褒美だった当時を思い返し、お店があった場所に足を運ぶも、「え?あれ?ない」と周囲を見回した新木。実は建物の改修が行われ、思い出のお店はアパレルショップへと姿を変えていた事実に、新木は「めっちゃ楽しみにしてたんですけど」とガッカリ。

しかし、気持ちが乗ってきた新木は、芸能界入りのきっかけについて、「10歳の時だったんですけど、原宿の竹下通りでスカウトされて」と思い返し、そこから華々しい芸能生活が始まったかと思いきや、「高校生になって100個オーディション受けて、100個落ちるみたいな。スゴく恥ずかしくもあり、悔しくて」と当時の苦悩を告白。

大学進学後も芽は出ず、「大学2年生までに芸能界のお仕事がうまくいかなかったら辞めようというか」と決意していたという。自ら決めた期限が迫る大学2年生の頃、「『non-no』から、“オーディションを受けに来てくださいませんか?”っていうお話があって」と大きな転機が訪れたことを明かした新木だが、日本を代表する女性ファッション誌からのお誘いに、「怖くて最初は。non-noで活躍してた先輩方が本当に偉大というか人気で。一度その話を断って」とまさかの展開を回顧。

そんな新木の背中を押してくれたのが、スカウトしてくれた当時のマネジャーだったという。「マネジャーさんに“ここの駅まで来てくれない?ちょっと話そう”って言われて。“やった方がイイと思う。私の今後のために、将来のために”って説得してくださって」と感慨深そうに思い返した新木。それをきっかけに、“モデルとして絶対成功してみせる”と決意すると翌年、若手女優の登竜門『ゼクシィ』のCMガールに抜てきされ、世界は一変したという。そんな新木にスタッフが、「本家アナザースカイに出られるとしたらどこ行きたい?」と尋ねると、「パリがいいです」と即答し、スタジオは笑いに包まれた。

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写真提供:(C)日テレ

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