韓国原作【私をもらって】自分の命を狙った犯人を探すべく会社に潜入。監視カメラの映像に、思わぬ人物の姿が…。

7月12日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『「私をもらって」～追憶編～』の第2話が放送された。

一流企業・エンビート社の御曹司・一条稜英（前田公輝）は、ある時、乗っている車に細工をされ、事故で意識不明の重体に陥ってしまう。時同じく、看板がわりのダルマが落下し頭を直撃したことにより、意識を失った森川奈津実（久保田紗友）もまた、同じタイミングで生死の境を彷徨（さまよ）っていた。黄泉路（よみじ）という生死の分岐点で出会った2人であったが、稜英は自分の命を奈津実に譲ってしまう。純ぼくな稜英に興味を抱いた死神によって、条件付きで生き霊として現世にいることを許された稜英は、奈津実に接触し、自分の命を狙った犯人探しを依頼。奈津実は黄泉路でのことは記憶になかったものの稜英から“命の借り”を主張されると渋々、稜英に従った。

稜英の姉でもあるエンビート社専務の一条叶恵（手塚真生）との面接を乗り越え、採用が決まった奈津実。奈津実が出社すると、新プロジェクトでのパートナーを務める萩原基弘（柾木玲弥）から声をかけられる。萩原は稜英の元秘書だが、予想していた女性社員ではなく、萩原が奈津実のパートナーに選ばれたことで、稜英は少し動揺した様子を見せる。さらに、そっと奈津実の肩に触れたり、親しげに話しかける萩原に稜英がいらだつ場面も。それを察した奈津実は稜英に“嫉妬ですか？”とスマホで打った文字を見せる。そのシーンにSNSでは「稜英様が嫉妬してるのいいね」「かわいいやりとりで微笑ましい」といったコメントが見られた。

一方、会社を守るためにも、稜英の事故原因を“過労による睡眠不足”に収めようとするエンビート社の代表・工藤琉生（田島亮）に対し、叶恵は「ただの事故ではない」とその考えを突っぱねる。

稜英は、自らが情報漏洩を疑われた会社の機密情報をあらかじめ特殊なUSBに移行しており、そのUSBが稜英の命を狙った人物と関連していると推測。稜英は、奈津実の手を借り常務室に保管されているUSB奪還を試みるが、何者かによって持ち出されていた。

奈津実の自宅から常務室の防犯カメラの映像を見れるようにした稜英は、引き続きUSBの在処を捜査。奈津実の手の上に、稜英が手を重ねキーボードを操作する場面では、じっとお互いを見つめ合ううちに黄泉路での光景が…という間もなく、我にかえる2人。そして監視カメラを巻き戻すとUSBを持ち出す萩原の姿があった。

次回第3話、稜英と奈津実は萩原を問い詰めるが、USBの行方は謎のまま。そんな中、奈津実は、なぜ自分にだけ稜英の姿が見えるのか疑問を抱くようになり…

『私をもらって』日本テレビ Friday’s EDGE枠
毎週金曜 24時30分～24時59分放送（編成都合により、時間変更の可能性あり）
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写真提供：（C）日テレ
原作：『私をもらって』RoseBean（「NAVER SERIES」連載）
『私をもらって』RoseBean・One Punch Rabbit（「LINEマンガ」連載）