東大合格者を輩出する進学校でハットチャレンジ!まだぎこちないクラスで成功なるか!?

2024.7.14 14:00

お笑いコンビ・かまいたちとタレントの指原莉乃がMCを務める『超無敵クラス』が7月14日に放送された。今回は、もっと絆を深めたいクラスにお題を出し、生徒全員が1週間かけて猛練習する『超無敵!クラス全員チャレンジ!』。今回チャレンジに挑むのは、東大合格者も輩出している偏差値64の進学校。生徒数1600人を超える青稜中学校・高等学校の高校1年409組の35人。リポーターとして、ののか(風見和香)と、みう(藤咲碧羽)が向かった。

実はこのクラス“今年(高校)から入った子たち”ばかりのクラスなのだそう。中高一貫校のため公立高校より学習カリキュラムが進んでいるこの学校では、内部生徒と外部生徒の学習進度を合わせるために、1年生時は外部生徒のみの別クラスになるという。

ののかが「まだ(クラスで)しゃべったことない子もいるのかな?全員仲良くしている感じ?」と尋ねると、うつむいて静かになってしまう生徒たち。「気まずくなんないでよ、みんな!」と、みうがフォローすると、緊張がほぐれて笑いが起きた。

今回のお題は『ハットジャグリング』。ルールは帽子を一回転させて被るだけ。これをクラス全員で連続成功できれば…「10万円分の商品券でございまーす!」というごほうびに、生徒たちも「命かけるわ!」と沸き立つ。麦わら帽子、シルクハット、キャップの3種類から生徒が好きな帽子を選び、いざチャレンジ。

放課後の練習では、帽子をかぶるどころかうまく投げるのにも一苦労する生徒たち。ある生徒は「ムズイですね。方式って空気抵抗なり摩擦なりなんで、何にも使えないです」と、進学校らしく頭脳を使うもお手上げのコメント。一方で、コツをつかんだ生徒たちも続々と増え、他の生徒にアドバイスを送ったりするなど、チャレンジを通して仲を深めていく。

本番当日、体調不良で欠席者がいるため、クラス全員とはいかなかったが、35人で力を合わせて『ハットジャグリング』に挑む。

いよいよ本番。3回以内にノーミスでゴールできれば成功だが、チャレンジ1回目は…麦わら帽子担当の生徒たちが全員成功の幸先の良いスタート。さらに難易度の上がるシルクハットエリアも全員成功。一発成功に期待がかかるなか、キャップ担当の生徒たちのターンでミスが出てしまった。2回目は先程成功した麦わら帽子エリアの生徒にミスが。クラスのみんなの気持ちが落ち込んでしまう。そんなとき、リーダーのオギノくんが励ますように『ハットジャグリング』をやってみせた。その姿に山内健司は「あそこまでリーダーシップをとって、クラスのみんながミスってへこみそうなときに、しっかり声かけるのはすごいな」とコメント。

ついにラストチャンスの3回目。こちらも序盤でミスが出てしまい、チャレンジは失敗となった。

しかし「成功させる?何が何でも!」とこれまでクラスを引っ張ってきたオギノくんがクラスメイトを鼓舞。「終われないです!成功するまでやります」と生徒たちの意志で、賞金はないがチャレンジを継続。

時間的にもこれがラストチャンス。麦わら帽子エリアをクリアし、さらにシルクハットエリアもクリア。次はもっとも難しいキャップエリアだが…クリアまで残り8人のところで惜しくも次の生徒でミスが出てしまい、ここでタイムアップとなった。ミスした生徒が「ごめんなさい」と謝るも「気にせずいこう」と声をかけ、拍手でお互いをたたえ合った。生徒たちの間にあった壁が消えて絆(きずな)が深まった。

スタジオでチャレンジを見守っていたメンバーのはなは、「普段は自分の夢とか目標とか、勉強とか、部活とかそういうものに必死になって頑張ってるみんなが、クラスみんなのために頑張ってる姿がすごく素敵だなって思いました」と目頭を熱くさせていた。現地で応援していたみうは、「みんな嫌な顔とかせずに、みんなで楽しんでくれて、本当に…」と声を詰まらせ、涙を見せないように髪で顔を隠した。するとその仕草の珍しさにMC・濱家隆一は「これ(手で顔を隠すの)は見たことあるけど…」と笑い、ヒザから崩れ落ちた。スタジオメンバーにも、生徒たちの思いが伝わったチャレンジとなった。

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写真提供:(C)日テレ

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