珠玉の“恋うた”7曲…ワンフレーズ聴いただけでなぜか泣けてしまう

2024.7.13 20:00

7月12日深夜放送の『バズリズム02』では、特別企画『ワンフレーズで泣ける恋うた音楽祭』と題し、人を好きになるとなぜか泣けてしまう、心に染みる極上のワンフレーズの曲を7曲紹介した。

①Official髭男dismの『Pretender』(2019)
ストリーミング再生9億回を突破した、自身最大のヒットソングは、運命を受け入れ、恋を諦めようともがくワンフレーズが人々をひきつけた。街ゆく人々からは「キツイですよね」「“君の運命の人は僕じゃない”って自分で言っちゃってる」「サビでここまで否定文が入るのはない」「聴くと切ない」「自分は好きだけど相手は好きじゃないみたいな。今でも泣きますね。それくらいけっこうくる曲」といった声が集まった。

②DISH//の『猫』(2017)
『THE FIRST TAKE』において、総再生回数2億超えというヒットナンバー。北村匠海の主演映画を観ながらあいみょんが書き下ろしたという歌詞は、2度と会えなくなった恋人を思う、切ないワンフレーズが印象的。「“何気ない毎日を君色に染めておくれよ“っていう、結局戻ってきて欲しいんだなっていう感じがあって泣けるなって思います」「まだその人のことが好きだからこそ、道端でフラッと会いたいなっていう気持ちが表れてる」と多くの若者が共感した。

③西野カナ『会いたくて会いたくて』(2010)
現実を受け入れることができない女性の悲痛な思いが込められたワンフレーズは同性から圧倒的な支持を集めた500万ダウンロードを超える失恋ソングのヒット曲。

街頭インタビューでも「“戻りたいけど戻れない現実”みたいな、“会いたいけど会えない”みたいな、悲しいですね」「先月彼氏にフラれたんですけど、ウソの言葉だってわかってても、その言葉で安心したいって思っちゃうから、一生一緒になれないのに、そう思うって悲しくないですか?考えたくもない。マジ泣きそう」といったアツいコメントも。

④wacci『別の人の彼女になったよ』(2018)
友人のリアルな恋話から作詞したというこの曲は、6年間ロングヒットを続けMVが7900万再生突破。新しい恋に進むも、元カレへの思いが消えない未練を綴(つづ)ったワンフレーズがジワジワと人々の心をつかんだ。

街行く人の中には、「少し前に彼氏ができたんですけど、前の人の連絡先を消せず、ホントに間違えて押しちゃって電話を一瞬かけちゃって、新しい恋人ができたことを伝えてなくて、“転勤先に会いに行くよ”って言ってきたので、“いや、早く他の人と付き合ってくれ”(と思ったけど、)夜1人でこの曲を聴いたら泣きました」と、歌詞さながらのエピソードを披露する人も現れた。

⑤back number『瞬き』(2017)
意識不明の恋人を8年愛し続けた男性を描いた映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の主題歌。“恋人との幸せ”の本質を伝えるワンフレーズは、ボーカルの清水が「(幸せとは)〜ことだ」と言い切ることにこだわって紡いだ。

この歌詞に共感する人も多く「どうしても良いところしか見えないと思うんですよね、付き合ったりしてても」「不幸とか辛いことがあっても2人で支え合っていくっていうところは共感できる」「ただの日常が幸せなんじゃなくて、困ったときに寄り添う、助けることが幸せなんだよみたいな。泣けますね」としみじみと語った。

⑥ねぐせ。『日常革命』(2022)
先月開催された日本武道館公演がソールドアウトとなった彼らのストリーミング再生7000万回を突破した代表曲。失恋後に様変わりする恋人不在の日常をつづったワンフレーズ。

「昨日までは彼氏として過ごした日々だったけど、元カレ、過去形になっちゃったのが悲しい」といった声がある中、先月彼氏にフラれたばかりという18歳の女性は「一緒にいたって幸せになれないっていうのはわかってるんですけど、過去の偶像を思い出していつも考えちゃうんですよ、もう好きじゃないのかなって。最後の歌詞が一番キツい“今日も夜は泣いて過ごすのかな”って、本当に泣いちゃうんですよ」と感極まっていた。

⑦斉藤和義『歌うたいのバラッド』(1997)
照れくさくて愛を伝えられない男性の内に秘めた思いをさらけ出すワンフレーズが多くの共感を呼び、桜井和寿、優里など有名アーティストも数多くカバーする名曲。

「普段言ってくれない人がカラオケで歌ってくれたらめっちゃキュンキュンする」「言葉で言えない分、歌っている風でその人に伝えてるみたいな、経験はなくはない」「死ぬときの最後に夫に言われたいです。最後の“愛してる”を言われたことがないので、死ぬときに言っていただければそれでいいです」など、同様のシチュエーションを待ち望む女性も。

写真提供:(C)日テレ

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