100g800円!茨城県産の究極の鮮度を誇る絶品『しらす』名人がこだわる驚きの漁法を公開

2024.7.13 19:00

俳優の山田裕貴が、7月13日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に、茨城県北茨城市を訪れ、『しらす』の収穫に挑戦した。

今回の極上食材は『しらす』。常磐沖でとれる名人の『しらす』は、甘みが強く生臭さがないのが特徴。『しらす』は繊細で傷つきやすく、鮮度が落ちるのが早いため流通には向かない食材。名人の『しらす』は、生きたまま船にあげるため鮮度は抜群だという。その味と品質は高く評価され、市場では100g800円もの値がつくという一級品。

早速、名人の“しらす漁”に同行させてもらうことに。「とってくるぜ!」と山田の威勢のいい掛け声で、船は出航。新鮮な『しらす』を求め、常磐沖へと繰り出した。しらすは卵から孵(かえ)って間もないイワシ類の稚魚(ちぎょ)の総称。黒潮と親潮が出会う常磐沖は、しらすの餌(えさ)となるプランクトンが豊富で、大ぶりのカタクチイワシが育つ絶好の環境だという。しらすは鮮度が落ちやすい魚。名人いわく漁は「スピードが命」だという。

名人は究極の鮮度を追求するため『一艘曳き』という漁法を選択。全国的なしらす漁の主流は、2艘の船で約600mの大型の網を引く『二艘曳き』と呼ばれる方法。この方法では一度に大量のしらすを収穫できるが、引き上げるまでに30分もの時間がかかってしまうという。

一方、名人の『一艘曳き』は、約200mのコンパクトな網を使用。収穫量は減るものの、引き上げるまでの時間が短いのが特徴。この方法で繊細なしらすを傷つけることなく、生きたまま収穫。究極の鮮度を誇る絶品の『しらす』になるという。

山田は「ジョウバン作戦開始!」としらす漁の作戦名を宣言し、漁がスタート。まずは、魚群探知機でしらすの群れを捜索。名人は弧を描くように船を走らせ、次々と網を海へ投下。2人は「一瞬だな」「早っ」とその様子にくぎ付け。網を入れてから10分が経過。ここからがスピード勝負。しらすを生きたまま収穫するには、夫婦で300キロ以上の網を5分以内に引き上げなければならない。

名人の連係プレーに「息合ってるなー」「すごい」と見守る2人。「入っててくれ!」と願いながら網を船に引き上げると「あっ!入ってるやん」「すごい入ってる!」と大喜び。「開けてみます、生きてるうちに」と名人は網を広げると、「うわ~ピチピチいってる」と元気なしらすとご対面。

すると名人は「氷で締めますんで」と、収穫したばかりのしらすを氷で活け締めに。とれたてのしらすを一口食べた山田は「うまー!」と天に向かって大声で叫ぶと「身が引き締まって、ほんとぷりぷり」と大絶賛。宮川も「うまい」「生臭さが全然ない、甘い!」とあまりのおいしさに笑いが止まらない様子。最後に名人から「ジョウバン作戦成功ですか?」と問われた山田は「成功です!」と勢いよく答え、この後登場する『しらす』料理に期待を膨らませた。

写真提供:(C)日テレ

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