最新トレンドはフルーツ!? “ハンバーグ王子”おすすめのNo. 1グルメバーガーに槙野智章が熱狂「何この新しい感じ!」【ハンバーガー】
2024.7.12 18:307月8日(月)に放送された『DayDay.』の『トクトレ』コーナーでは、今年6月にさいたまスーパーアリーナで開催されたグルメバーガーの祭典『JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP2024』を特集。サッカー元日本代表の槙野智章が、“ハンバーグ王子”の異名を持つハンバーグブロガー・松島和之さんとともに、今、最もうまい絶品バーガーを調査した。
全国各地の名店が軒を連ねた“グルメバーガーの祭典”は、イベント開始時から長蛇の列。20年で“1万バーグ”を食した松島さんが、今回出店した全17店舗のグルメバーガーの中から、『パティ』『チーズ』『トレンド』の3つの部門でNo. 1のバーガーをそれぞれ紹介した。
◆スネ肉パティを“スマッシュ製法”で焼き上げる食べ応え抜群バーガー
――SHOGUN BURGER(東京)『黒毛和牛ダブルチーズバーガー』2600円
まず『パティ部門』でNo. 1バーガーに選ばれたのは、富山の『焼肉ハウス大将軍』が手がける『SHOGUN BURGER』。新宿に総本店を構え、全国に16店舗を展開する名店が提供するバーガーについて、松島さんは「使用するお肉がやわらかい部位じゃなくて、あえてゴリゴリのスネ肉」とその魅力を説明。
パティをこねて成形するのではなく、鉄板に押し付けて焼く『スマッシュ製法』を採用することで、食感とお肉本来のうま味を楽しめるという。
ボリュームのあるバーガーを豪快に頬張った槙野は「バリうまい!」と絶叫。「肉肉しいし、チーズもトマトも最高に合う」とその食べ応えに驚いていた。
◆福岡県糸島で話題沸騰、4種のチーズを使ったこだわりのバーガー
続いて『チーズ部門』には、オシャレなカフェが並ぶトレンドグルメの激戦区・福岡県の糸島で3年前にオープンしたという『SANTA MONICA 糸島』から『クアトロフォルマッジ〜4種のチーズバーガー〜』が登場。松島さんが「チーズってそれぞれ、うま味とかクセがあったりするんで、いいバランスいいとこ取りをしたチーズがかかっているハンバーガー」と絶賛する一品はこだわりがたっぷり。国産小麦を100%使用した無添加のバンズに、さっぱりとした赤身のステーキ肉を使用したパティや、マーマレードやザラメが隠し味のソースを合わせ、仕上げにチェダー・モッツァレラ・ブルーチーズ・パルメザンチーズという4種のチーズを重ねた。
―SANTA MONICA 糸島(福岡)『クアトロフォルマッジ〜4種のチーズバーガー〜』2800円
槙野は「分厚さスゴいね、大きいし重たいし」とその見た目に驚くと、さらに「やっぱりチーズがいい!」とチーズとソースの相性を楽しんでいた。松島さんの決めゼリフ「はんば〜ぐっど!」を思わず叫んでしまうほどのおいしさだったようだ。
◆京都の名産品とフライドポテトがまさかの相性ピッタリ
『トレンド部門』の前に、今回のイベントに6店舗が出店していたポテト専門店から京都の『DE FRITES STAAN』のフライドポテトが紹介された。やや太めのポテトに合わせるのは、かつおや昆布が効いた出汁しょうゆマヨソースや黒七味、そして京都の名産・九条ネギ。
――DE FRITES STAAN(京都)『UMAMI FRITES 出汁マヨ(京都うね乃)&九条ネギ』1100円
槙野は「(ポテトの)この形とこの分厚さが一番合うんじゃないですか、九条ネギと」とその相性をたたえ、「気づいたらなくなっちゃうパターンだ」と手が止まらない様子だった。
◆最新トレンドはフルーツ!?まさかのコンビネーションにハンバーグ王子も太鼓判
――Smokemanship KARUIZAWA(長野)『プルドポークバーガー』2300円
最後に『トレンド部門』No. 1バーガーとして紹介されたのは、今新ジャンルとして注目を集めるフルーツを使ったグルメバーガーから、長野県にあるテキサスBBQのレストランが提供する『プルドポークバーガー』。15時間かけて薫製しうま味を凝縮させたお肉をほぐした『プルドポーク』に、甘辛なBBQソースを合わせた自慢のパティ、ブルーチーズやベビーリーフ、りんごのスライスを載せ、豪快にサンドした。
「中見てください!スゴいねこれ」と骨つき肉をほぐしたプルドポークに大興奮の槙野。「これはうまい!何この新しい感じ!」とリアクションし、「りんごってシャキシャキ感は残っているけど、りんごりんご(主張)していない。ただその中のブルーチーズがめちゃめちゃ合う」とコメント。松島さんも「りんごがあるからこそ、ブルーチーズのクセが嫌な感じじゃなくて、いいアクセントになっている」と太鼓判を押していた。