カズレーザー ベッドに入っても寝付けない…そんな人は“入眠障害”の可能性あり? 寝つきをよくする入眠儀式とは

2024.7.10 11:15
番組MCのカズレーザー

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が9日に放送された。今回は『芸能人のヤバい睡眠一挙解決SP』ということで、睡眠研究の第一人者である専門家が、出演者たちの抱える悩みを分析。多くの日本人にも関係する睡眠の問題について、その原因や改善方法が説明された。

吉川愛は、「寝ると逆に疲れてしまう」という悩みを告白。眠れてはいるものの、すっきりしないという。今回番組に登壇した筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長の柳沢正史氏は、実際に測定した眠っている際の脳波から、眠りに落ちるまで1時間も覚醒状態であることに着目。聞くと吉川はなかなか寝つくことができず、寝落ちするまでアニメを見るのが習慣化しているという。

これを聞き柳沢氏は、吉川に“入眠障害”の可能性があると指摘。また24歳という年齢から、生物的に夜型になりやすい状態であり、それも合わさって寝ても疲れが取れなくなってしまっていると分析する。改善策として柳沢氏はベッドタイム・ルーティンを紹介した。

『カズレーザーと学ぶ。』に出演した、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・柳沢正史氏
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・柳沢正史氏

入眠儀式とも呼ばれるこの方法は、自分が眠りにつける行動を見つけ習慣化することで、寝つきをよくするというもの。柳沢氏の場合は、つまらない論文を読むことが自身の入眠儀式であるといい、吉川の場合もアニメを見て本当に眠れるのならば、スマホをナイトモードにし、光量を抑え、かつあまり刺激的ではないアニメを見ることをルーティン化してもいいと提案する。とにかく刺激の少ない、自分がリラックスできる方法を見つけることが重要なのだという。

ただ眠る前にスマホの光を浴びることは理想的ではないため、注意も必要だという。柳沢氏はおすすめの方法として、15秒呼吸法を紹介した。7秒間息を吸い、8秒かけて息を吐く。これを4回程度繰り返すことで、自律神経が整い、脈拍や血流が安定して、安眠効果が期待できるとされた。

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写真提供:(C)日テレ

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