“筋肉うどん”の店主にディレクターが弟子入りするも隠れて爆食い　筋肉ダイエットの結果は…？！『オモウマい店』

7月9日放送の『ヒューマングルメンタリー　オモウマい店』は、埼玉県・鴻巣市（こうのすし）の『吉田のうどん　いこい』を紹介。取材交渉に行ったディレクターが、マッチョな店主に誘われ筋トレダイエットに挑戦した。

『吉田のうどん　いこい』の名物は、『筋肉うどん』と呼ばれる馬肉がのったうどん。実は店主の隼人さん（33）は、バキバキに割れた筋肉で、大会の出場経験もあるという。厨房でうどんをゆでるのも筋トレの一環。「切りたて　ゆでたて　イッちゃうよー」という掛け声とともに湯切りする姿に、スタジオも大笑い。

番組ディレクターが取材交渉に行くと、隼人さんから「ぜひダイエットさせたい…ビフォーアフターができそうな体をしてるから一緒に（トレーニングに）行っちゃう？」と誘われた。妻の道江さん（34）も「自分が変わりたいと思わなければ意味ないから…」とヤル気の確認。ディレクターは「変わりたいメンタルすごくあります。カッコイイお父さんでいたい」と気合いを伝え、さっそく1か月のダイエット修行が始まった。

筋トレダイエット初日の体重は94㎏。目標体重は5㎏ダウンの89㎏に設定。隼人さんと同じジムを1か月契約し、他の店の取材をしながらもトレーニングに通うことに。取材の合間にジムに通うディレクターに、隼人さんはトレーニングウエアをプレゼント。筋トレの後はプロテインやバナナの差し入れも。

隼人さんに教わりながら筋トレするディレクターに、道江さんもSNSでメッセージをやりとりして食事指導やダイエットの応援メッセージまで送り、念入りにサポート。11日目には、92kgまで減量できた。

しかしそんな中、ディレクターは別の店『かつかつ亭』にロケハンに行き、『かつカレー定食』（1000円）を、こっそり食べてしまう。隼人さんに『昼なに食った？』と聞かれて、思わず「とろろ…とろろ定食を…」とウソをついてしまった。

その後、後ろめたくなったのか、ディレクターはウソをついてしまったことを隼人さんに告白。「すみませんでした」と謝ったが、隼人さんは「いいんだよ。最終日までに89kgになればいいんだから」と、許してくれた。

別の日には、中華料理屋『幸せ炒飯』の取材に。この日は先に隼人さんに炒飯を食べに行くと打ち明けたディレクター。「朝ごはん抜いていったら？」と行くことを許してもえたディレクターだったが、注文したのはなんと、ちぢれ麺も入った背脂たっぷりのスープがセットでついてくる『エビチリ玉炒飯』。スタジオ出演者は、「これ、2000kcalぐらいいってんじゃないの？」とあきれ気味。ディレクターはしっかり完食していた。

そして迎えた最終日。1か月に及ぶ、筋トレ＆ダイエットの結果は…！？

ディレクターは体重計に乗った瞬間「はっ！？」と叫んだ。何度乗っても、体重は96㎏。「壊れてるかも」と隼人さんも体重計にのったが、やせると言っていたのにやせていないことが道江さんにバレてしまい、一緒に怒られる始末。

肩を落としたディレクターと隼人さんは、道江さんとともにジムに。隼人さんに変わって道江さんがディレクターに走り込みの指導を行った。

「何やってたの？この1か月…これ（この日の走り込み）の半分もやってないよね？」と問いただす道江さん。隼人さんが「もうちょっと違うトレーニングやってたよね」と言い訳し、ディレクターも「こんなキツイのは初めて」と、こっそり食べていたにも関わらず反省気味につぶやいた。

それにしても、ディレクターを誘惑してしまうお店が近くに複数存在することに、スタジオ出演者は「ここの周り、良い店いっぱいある」「グルメ街道だよ、ここ」と、最後まで驚きの連続だった。

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写真提供：（C）中京テレビ