かたすぎてアゴが疲れる『筋肉うどん』！？　マッチョな店主が「もっこりー」と叫ぶ『オモウマい店』

7月9日放送の『ヒューマングルメンタリー　オモウマい店』は、埼玉県・鴻巣（こうのす）市の『吉田のうどん　いこい』を紹介。マッチョな店主が作る『筋肉うどん』に出演者一同、笑いと驚きが止まらなかった。

店内に入ると厨房からは「はい!もっこりー」とノリノリの叫び声が聞こえてくる。「もっこりー」を連発する声に、番組MCのヒロミも「なんだよ　面白れぇな」と驚きながらも、謎の言葉に興味津々。

厨房で忙しく動きながら謎の言葉を叫んでいたのは、店主の隼人さん（33）。『吉田うどん』の美味しさに感動した隼人さんは、山梨県で修行し埼玉県に店を出したという。

お客さんが「埼玉で一番おいしい」「麺の味がおいしい。びっくりする」「このかたさ何だろう？ってびっくりしたけど、やみつきになっちゃう」と絶賛するのは、米粉、全粒粉、小麦粉をブレンドした自家製麺。足踏みでコシをだし、さらに1日寝かせ、注文を受けてから切るうどんは、一般的なうどんの半分以下のゆで時間で仕上げる超アルデンテ。

人気メニューは『Wきつねうどん』800円。太めのシコシコうどん350ｇに、かつお節ベースの甘口スープ。トッピングは、ふっくら炊き上げた手のひらより大きな油揚げ2枚がどんぶりを埋め尽くす。これにはヒロミも「これうまそー」を連発。あまりのふっくら加減に「おいなりさんもやればいいのに…このデカいおいなりさん、食べてーなー」とテンションアップ。

他にも山盛りのゆでキャベツとともにいただく『つけうどん（キャベツ増し増し）』750円や、炒めたネギと豚肉が入ったつけ汁でいただく『肉ネギ汁うどん』750円、『たまごかけうどん』900円、チーズが入ったカレーうどん『馬肉チーズinカレー』950円（※期間限定）など、メニューが盛りだくさん。ヒロミも「こんなのはないもんね、（本場の）吉田には」とこの店のアレンジの多さに驚いた。

満席の店内では、どの席からも「おいしい」「かたい」「シコシコ」「バシバシ」など思い思いの美味しさを表現する言葉が聞こえてくる。

ヒロミが「こういうコシのあるうどんって、絶対うまいヤツだ」とつぶやく中、「おいしい…かたいけど」と言いながら、夢中でうどんを食べているお客さんが。しばらく観察していると、お客さんがいきなり「歯が取れた」と大笑い。しかもその歯を飲み込んでしまったらしいが、それでも店員さんに「おいしいです」と笑顔を見せて食べ続け、スタジオも大笑い。

さらにお店の名物は、店主の隼人さんが『筋肉うどん』と呼ぶ馬肉を使ったうどん。馬肉は低カロリーで高タンパクなので筋肉に良いという。

と、ここで驚きのメニューが登場。隼人さんが「もっこり」と呼んでいたのは『馬肉かけ（もっこり盛）』1300円。自慢の麺が、まさかの1kg。圧力鍋でやわらかく煮込んだ甘辛い味つけの馬肉や薬味をのせ、煮干しベースにしょうゆと味噌を加えたスープがかかったうどんだった。これにはヒロミも「あの歯ごたえで1kgはつらいよねー」とあ然。一同「アゴ疲れるでしょうね」と驚きの声を上げていた。

さらに『もっこり越え盛』は、麺1.2kg。これをオーダーしたお客さんがさらに替え玉200gを3玉追加し完食すると、スタジオ一同「すごいな、この人」と声を上げ、騒然となった。

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写真提供：（C）中京テレビ