韓国原作【私をもらって】身に覚えのない“命の借り”を主張する彼との儚いラブストーリー。
2024.7.8 19:007月5日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『「私をもらって」~追憶編~』の第1話が放送された。
一流企業・エンビート社の御曹司として順風満帆な人生を送っていた一条稜英(前田公輝)であったが、ある時、乗っている車のブレーキが効かないよう細工をされ、事故で意識不明の重体に陥ってしまう。
時同じく、次の派遣先が決まってないことを突如通告され無職になってしまった森川奈津実(久保田紗友)が茫然と立ち尽くしているところに、看板がわりの大きなダルマが落下。奈津実の頭を直撃し、意識不明に。同じタイミングで生死の境を彷徨(さまよ)った2人が運命的な出会いを果たす。
退院後、ほろ酔い状態の奈津実が帰宅すると、そこには稜英の姿があった。ドアをすり抜け、モノを投げても通過する稜英を前にパニック状態になる奈津実。そんな奈津実に、稜英は自分が意識不明の身であり、奈津実にだけ姿が見える“ゴースト”であることを明かした。説明を受けても釈然としない様子の奈津実に、稜英は説明を続ける。
黄泉路(よみじ)という、いわば生死の分岐点のような場所で、奈津実と出会った稜英は、本来であれば助かる運命にあった自分の命を奈津実に献上。この行動に興味を見せた死神が、奈津実にだけ見える状態のゴースト、生き霊として稜英に49日だけ現世に滞在できる時間を付与したというわけである。
ざっと把握した奈津実に、稜英は自分の命を狙った人間を突き止めるよう依頼する。そのためにまず、エンビート社に入るように言われた奈津実は、大手企業の名前に逃げ腰になりながらも、命を譲り受けた恩に加え、給与面での好条件もあり、悩んだ末快諾。
後日、稜英の姉でありエンビート社専務の一条叶恵(手塚真生)と面接を兼ねた会食の席で、慌てながらではあったが稜英のアシストも加わり、なんとか立ち振る舞った奈津実は、内定をもらう。
その後、嬉しそうに祝杯をあげる奈津実を眺めながら稜英は、黄泉路で交わした奈津実との会話を切ない表情で思い返していた。奈津実が、席を外すとそこに死神(&TEAM・K)が姿を見せる。死神は稜英に「“あのお姉さん、お兄さんのこと絶対に思い出さないよ”それでもいいって言ったよね」と黄泉路で交わした会話を念押しした。死神の登場にSNSでは「死神の顔面が強すぎる」と反応。
次回第2話、奈津実は、ゴーストとなった稜英との奇妙な共同生活を送りながらも、新しい職場では新商品開発のプロジェクトメンバーの一員として働くことに。かつて自分の秘書だった萩原基弘(柾木玲弥)が奈津実に優しく接する姿に稜英は…。また、事故の真相究明と自身にかけられたインサイダー取引の疑惑を晴らすため稜英は、奈津実の力を借り、証拠となるUSBメモリーを探し出す。
『私をもらって』日本テレビ Friday’s EDGE枠
毎週金曜 24時30分~24時59分放送(編成都合により、時間変更の可能性あり)
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