【動画あり】現役女性アイドル唯一の“気象予報士所属グループ”『ひめもすオーケストラ』 研究生も緊張の初ステージ【汐留(しおどめ)ミニライブ × entax】
2024.7.5 18:00現役女性アイドル唯一の気象予報士・椿野ゆうこが所属するアイドルグループ『ひめもすオーケストラ』(通称:ひめオケ)が7月1日(月)、汐留(しおどめ)シオサイトでミニライブを開催。「ひめもす」とは古語で「終日」。「バラバラな音が1つになって、あなたの一日に音楽を」がキャッチコピー。ライブ中には、椿野のミニ天気予報も。さらに、この日が初ステージとなる研究生・神木あやなを先輩メンバーはどう見守ったのか。ライブ当日、entaxが単独インタビュー。
◆現役女性アイドル唯一の気象予報士・椿野ゆうこ ライブで“ミニ天気予報”!
この日、東京・汐留はあいにくの空模様。それでも見に来てくれたファン、当日足を止めてくれたお客さんらに、代表曲のひとつ『愛彩祭』や『JOLLY☆JOLLY』など全6曲を披露。そして、ライブのMCでは気象予報士の資格も持つメンバー・椿野ゆうこが、ステージ上で「本日は梅雨前線の影響により雨が続きます。が! “ひめオケ前線”の接近により、みなさんの心は晴れるでしょう!」と、“ミニ天気予報”。 これには、ファンも大いに盛り上がった。
難関で知られる気象予報士の資格取得について、entax編集部は椿野本人に取材した。
◆数千時間の積み重ねでつかんだ夢!実は〇〇の資格も
──気象予報士の資格は難関で知られていますが、どうして取得しようと思ったのですか?
椿野 今年3月に合格しました。もともと小さい頃からお天気が大好きで、茨城大学理学部に進み、気象学を専攻しました。気象予報士はこれまで3度落ちていて、4度目でようやく合格。1日平均3時間、5年ほど勉強しました。計算すると数千時間? 真面目なんです(笑)
──気象予報士は難関。男性アイドルはSnow Manの阿部亮平さんが知られていますが、女性の現役アイドルでは珍しい?
椿野 女性アイドルで卒業された方にはいらっしゃいましたが、現役の女性アイドルでは唯一の気象予報士みたいです。
──防災士の資格もお持ちと聞きましたが、どうして取ろうと思ったんですか?
椿野 天気について学ぶ中で、防災の大切さを感じ取得しました。救急救命講習やAEDの使い方も学んだので、いざという時、周りの人を助けられる人でありたいです。
──気象予報士と防災士の資格を持つアイドルとして、椿野さんの夢は?
椿野 いつかはアイドルとして、大好きなお天気の仕事にも関わりたいし、防災の大切さもアピールしたい。クイズ番組は、ちょっと出たいです(笑)
◆新たな研究生・神木あやながステージデビュー!
この日、ファンに初お披露目&初ステージとなった研究生・神木あやなは、以前からひめもすオーケストラの曲が大好きでメンバーに。加入して約1か月、先輩メンバーに指導を受けながら練習を行ったという。
初ステージでは堂々のパフォーマンスを披露。神木は「この機会を無駄にせず、大切に、アイドル活動を頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とアピール。ライブ直後にentax編集部がこの日の感想を尋ねると、「めっちゃ緊張して間違ったところもあるんですけど、めっちゃ楽しかったです」と初々しい笑顔を見せた。
そんな神木について、先輩メンバーの実咲まゆは「あやなん(神木)は、見た目の大人っぽさと中身の面白さのギャップも魅力」。百瀬せいなは「飲み込みが早く、先輩の私が逆に教わっている(笑)」と評価。また、音大を首席卒業しピアノでウィーンへの留学経験もある奏ありあは、“研究生”の先輩として「いい意味で刺激しあっている存在」と語る。
そして、初お披露目&初ステージについても「すごい楽しそうに踊ってくれてたので『ようこそ、ひめオケへ!』って感じで良かった」と鳴瀬。椿野も「(2人で)ハートポーズ作るところ、めっちゃ楽しそうにしてくれてたのがすごくうれしかった」と賛同。最後には6人全員で、指揮者のように両手を動かし人差し指を頬にあてるお決まりのポーズも披露。ライブ直後でヘトヘトな中、笑顔でインタビューを締めくくった。
★【動画あり】ひめもすオーケストラ 汐留(しおどめ)ミニライブ映像はこちら
【ひめもすオーケストラ】
2020年7月に無観客配信ライブにてデビュー。2023年12月に発売した1stメジャーシングル『僕らはいま交差点に立って』がオリコンデイリー3位を獲得。ひめもすオーケストラは7月26日(金)に、東名阪ツアーファイナル・4周年記念ワンマンライブを、白金高輪SELENE b2にて開催し、新曲を披露。詳しくは公式HPまで。