永瀬廉 アニメーション映画初主演で坂東龍汰、前田拳太郎と共演 主題歌はYOASOBI
2024.7.5 12:05永瀬廉(King & Prince)、坂東龍汰、前田拳太郎の超実力派俳優3名がオリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』のメインキャラクターを務めることが発表された。
本作は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015)、『空の青さを知る人よ』(2019)の“心揺さぶる”青春三部作を手がけた、監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀の3人が贈る最新作となる。
同じ島で育った幼なじみ、秋と諒と優太。20歳になった3人は東京・高田馬場で共同生活を始める。BARでのバイト、不動産会社の営業、服飾デザイナーの専門学校生と生活はバラバラだが、いつも心はつながっていた。それは島から連れてきた不思議な生き物【ふれる】がテレパシーにも似た謎の力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いに触れ合えば口にしなくてもそれぞれの言葉が流れ込んでくる、そんな“ふれる”で結びついた3人の友情は、このままいつまでも続くはずだった…。“ふれる”の隠されたもう一つの力を知るまでは。
言葉でのコミュニケーションが苦手な少年、小野田秋を演じるのは永瀬廉。King & Princeのメンバーとして活動する一方、数々の映画・ドラマで活躍。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(‘23)では声優初挑戦ながらも好評を博し、本作がアニメーション映画としては2度目の出演(主演は初)となる。
秋が不思議な力を持つ生き物“ふれる”と出会うことで心がつながった幼なじみ、祖父江諒役には坂東龍汰。『弱虫ペダル』(‘20)では永瀬とも共演。アニメーション映画への出演は本作が初めてにして初主演となっている。
同じく幼なじみの井ノ原優太役を前田拳太郎が演じる。元々アニメーションが大好きだという前田も、本作がアニメーション映画初出演にして初主演。ドラマ『仮面ライダーリバイス』(‘21)シリーズにて主演を務め、様々な映像作品に出演。永瀬・坂東共に初共演となっている。人気と実力、そして勢いを兼ね備えオーディションで選ばれた豪華俳優陣の共演が実現!
さらに、本作のメインスタッフとして白石晴香、石見舞菜香、皆川猿時、津田健次郎が参加し、主題歌はYOASOBIの書き下ろし楽曲『モノトーン』が発表された。
■永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎コメント全文
・永瀬廉(King & Prince):小野田秋 役
様々な方々がオーディションを受けられている中で、自分がチャンスをつかみ取れたこと、そして“秋”という役を演じさせていただけることがめちゃめちゃうれしかったです。と同時に、僕がこれからどう“秋”を演じていこうかな?というワクワクが同時にグッと上がってきました。『ふれる。』はコミュニケーションの大切さ、日常生活での人とのつながりを改めて考えさせられるような作品です。年齢、世代問わず今だからこそ見ていただきたい作品になっています。楽しみにしていてください。
・坂東龍汰:祖父江諒 役
オーディションを受けた際は、まさか自分に決まると思っていなかったので素直にうれしかったです。声の仕事は初めてで、楽しみな気持ちと「自分に務まるのかな?」という不安な気持ちもありました。ストーリーが本当に面白くて、シナリオを読む手が止まらなくなるほど、一瞬で引き込まれました。改めて人との繋がり方や関係について考えさせられるような物語。更に、この物語の世界をパワーアップしてお届けできたらと思っています。
・前田拳太郎:井ノ原優太 役
昨年末に、2024年の目標として「アニメーションの声優をやりたい」というものを掲げました。それが、年末に受けたオーディションで昨年中に夢が叶(かな)ってしまって、うれしすぎて部屋で飛び跳ねました。
元々アニメーションが大好きなので、気合を入れてオーディションに参加しました。とても緊張していたのですが自然に緊張が解(ほぐ)れて良い状態で挑めたと思います。アフレコ中も笑ったり、感動しながら皆で力を合わせて頑張った作品です。たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。