衣装が入らないほどの体重増加も！？山﨑賢人や大沢たかおが見せたプロフェッショナルな準備『キングダム2 遥かなる大地へ』

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

金曜ロードショーでは3週連続で山﨑賢人主演「キングダム」シリーズの前3作を放送。第2週となる7月5日は、シリーズ第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』が登場。前作から半年後、天下の大将軍になる夢を抱く信が、秦軍の一員として初陣に挑む「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」が描かれる本作。第1作を超える空前のスケールで隣国・魏との壮絶な戦いが繰り広げられていく—。

信役の山﨑賢人にとって、今回は馬に乗るという新しい試みがあったのだそう。アクションシーンもパワーアップしているため、山﨑は早めにアクションの練習にとりかかったという。松橋真三プロデューサーによると、山﨑は走っている馬に飛び乗ったりすることもできるほど乗馬が上手になり、ほとんどのカットを本人で撮影したとのこと。

また、王騎役の大沢たかおも、撮影準備が周到だったようだ。前作の撮影後、ほかの映画や舞台のためにスリムな体に戻していたが、再び体づくりを松橋プロデューサーがお願いしたところ、前回の衣装が入らないほど体を大きくしてきたのだとか。しかも衣装合わせのたびにさらに体が大きくなり、5回も衣装の作り直しをしたそうだ。「大沢さんは本当にプロフェッショナルなので、どのぐらいの努力をしてきたか、決しておっしゃらないんですけど」と言う松橋プロデューサー。「『キングダム』の実写化が成功したのは、人間離れした偉大さを持つ王騎に説得力を持たせた、大沢さんの力によるところが大きいと思うんです」とも公開当時に語っている。

金曜ロードショーでは、先週の1作目同様、今回も佐藤信介監督が自らが監修し、未公開シーンや最新作の本編を追加して再編集したスペシャルエディションを放送。前作を超える壮大なスケールの戦いをお見逃しなく！

【ストーリー】
戦災孤児の信（山﨑賢人）が、幼なじみの漂にそっくりな秦の若き王・嬴政（吉沢亮）と出会い、クーデターを謀った王弟から玉座を取り戻すために戦った日々から半年後…嬴政の前に暗殺者が現れる。犯人は、伝説の暗殺者「蚩尤」と関わりがあるようだ。そんな折、隣国の魏が秦の領土に侵攻を開始したという知らせが届く。天下の大将軍になるという夢への一歩だと意気込む信は、河了貂（橋本環奈）を残して決戦の地「蛇甘平原」へ。道中で再会した同郷の尾平（岡山天音）、尾到（三浦貴大）の兄弟と、伍長の澤圭（濱津隆之）、そして謎の人物・羌瘣（清野菜名）と共に「伍」を組むことになる。
戦の天才と名高い魏軍の総大将・呉慶（小澤征悦）があっという間に「蛇甘平原」の要所となる丘を占拠し、戦いは魏の圧倒的有利な状況となったが、秦軍の総大将・麃公（豊川悦司）は「取られたなら取り返すのみ」と兵に出陣を命令する。信たちを率いる千人将の縛虎申（渋川清彦）は、魏に占拠された丘への突撃を歩兵たちに命じるが…、寄せ集めのような秦軍と、統制の取れた魏軍の力の差は歴然。初めて本物の戦場で戦うことになった信は、戦闘能力の高い羌瘣と共に、仲間を逃がすために獅子奮迅の働きを見せる。そしてその夜、信は羌瘣の過去と彼女が戦う理由を知る…。

『キングダム 2 遥かなる大地へ スペシャルエディション』（2022）
原作：原泰久「キングダム」（集英社「週刊ヤングジャンプ」連載）
監督：佐藤信介 　脚本：黒岩勉、原泰久 　音楽：やまだ豊
主題歌：Mr.Children「生きろ」
出演：山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、真壁刀義、山本千尋、豊川悦司、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋努、渋川清彦、平山祐介、玉木宏、小澤征悦、佐藤浩市、大沢たかお

写真提供：（C）日テレ