カズレーザー 運動やお酒の節制一切なし 辛い食べ物だけで劇的な変化が!肌質改善に体臭改善…辛味が秘めた驚きの効果

2024.7.4 09:45

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が2日に放送された。今回は『マヂラブ村上夫婦がウマ辛グルメ1週間で肉体大改造SP』ということで、以前も番組で食事改善に挑戦したマヂカルラブリー・村上夫婦が、新しい健康改善レシピに挑戦。運動や節制は一切なしで、からだへの効果を測定した。

前回は味覚の改善のため、徹底的に塩分をカットした特別メニューを試した村上と妻・いとくとら(読み:いくら)。今回は辛味を利用した健康レシピが提案された。ふたりに食事の指導を行ったのは、以前と同じく、広島大学医学部の堤理恵先生。辛いながらも絶品な、世界各地の料理を盛り込んだメニューを提案した。

広島大学医学部堤理恵先生が解説。
広島大学医学部 堤理恵先生

堤氏によれば、人は舌の中に存在する、味蕾(みらい)と呼ばれる部分で味を感じる。村上夫婦は普段から味の濃いものを、しかもかなりの量食べているため、味覚が衰えてしまっていた。以前の放送では薄味の料理を1週間試したことで、かなり味覚が改善されたものの、放送後はいつもの食事に戻ってしまい、味蕾のバランスも元の状態に逆戻り。これには堤氏も「あんなに頑張ってくださったのに残念」と悲しげな様子を見せる。

そんな2人が心機一転、挑んだのは、鷹(たか)の爪やキムチなど、辛味成分がたっぷりと含まれた食材を使用した料理。唐辛子などに含まれるカプサイシンには、からだの代謝を向上させる効果や、脂肪燃焼を促進させる効果のほか、身体の免疫力を高めるはたらきもある。

1週間ウマ辛メニューを食べただけにもかかわらず、村上夫婦のからだには、劇的な変化が表れていた。体重の減少はもちろん、汗をかく量が増えたことで、水分や油分が肌にいきわたるようになり、肌質が改善。神奈川大学化学生命学部、野嶽 勇一教授によれば、汗が増えると、保湿成分を作り出す、美肌菌と呼ばれる細菌の活動が活発になるのだそう。

その他、体臭にも変化が見られた。皮膚ガス研究の第一人者である、東海大学理学部化学科・関根嘉香教授によると、カプサイシンの発汗効果によって、30代~40代の男性に多い、使い古した油や、チーズのような臭いの原因となる皮膚ガス・ジアセチルの量が減少。村上の場合、今回の実験開始前に計測した数値が5.6と、かなり高かったものが、7日目には1.3と、目に見えて減少していた。さらに増えるとうれしい、脂肪燃焼のサインといわれ、熟したリンゴのような甘い臭いがするといわれる皮膚ガスのアセトンは、初日3.5だったものが、13.7と急増。たった1週間、食事に辛味を加えただけで大きな変化が見られ、今回の調査は素晴らしい結果となった。

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写真提供:(C)日テレ

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