川島明「タクシーの表示ランプ、分かりにくいのなんでなん?」調べてみると…

2024.7.2 12:05

麒麟の川島明とtimeleszの菊池風磨がダブルMCを務めるバラエティー番組『別に知らんでええねんけど…~誰かに話したくなる11個のこと~』が、6月27日に放送された。

この番組では、「別に知らんでもええねんけど、知っていたら誰かに説明したくなる」をテーマに、日常の素朴な疑問について調べる。「聞いてよかった!」と思ったらスタジオの出演者は感謝を伝えるのが決まりだ。

今回のお題は、「年商億超えの社長のスマホ待ち受けってどんなん?」。街の中でインタビューすると、待ち受け画面を運のいい芸能人やパワースポットなどに設定している人が多かった。

年商億越えを達成している社長たちにインタビューをすると、「目標とそれに必要なことリスト」や「やせる前後の自分」など、成功したのもうなずけるような意識の高い待ち受け画面を見ることができた。他にも、占い師のゲッターズ飯田が芸能界最強の運をもつ男として名前をあげる、川合俊一の写真を待ち受けにする人も。

さらには、川合自身の待ち受けについて聞くと、“森高千里の楽曲『渡良瀬橋』に出てくる八雲神社にある大黒天”と、これまた個性のある答え。スタッフに「その待ち受けにしてからいいことありました?」と聞かれると、川合は「もともと運がいいので…継続(笑)」と余裕たっぷりの笑顔を見せた。

他にも、近年成長を続けるにしたんクリニックの西村誠司社長は、自身がTVCMに出演した際の、“にしたんポリス”のコスプレ写真を待受画面にしていた。広告塔である自分の写真を待ち受けにすることで、話題作りになるのだとか。

そして、この調査の大本命は年商1,912億円のホテルグループ、アパホテルを率いる本谷芙美子社長だ。本谷社長が見せてくれた最強の開運待ち受けは、市川海老蔵と堀越勸玄の襲名の際の、歌舞伎座の祝幕。「運が良くなったって実感したことは何かあったんですか」という問いに、「毎日ありますよ」と答える本谷社長。「スーパーにお買い物行って、スイカ食べたいなと思ってた時にあと一個残ってたりすると、4分の1カットのが(笑)ラッキー!って思って…」とのこと。

成功者らしからぬささやかな幸運エピソードをにこにこ顔で披露する本谷社長に、スタジオの出演者たちは「かわいい」「やっぱ(スーパーに)行かれるんですね」と感想をもらし、スタジオ4人全員一致で「ありがとう」と、感謝を伝えた。

また、この番組では出演者が「別に知らんでええねんけど…」と思いつつ気になっていることも、代わりに調査する。川島が出したお題は、「タクシーの表示ランプ、分かりにくいのなんでなん?」。走っているタクシーの状態を客がわかるようにするために設置されているのがタクシーの表示ランプ、“スーパーサイン”。「割増」は緑色だが、「空車」が赤、「迎車」「回送」「支払」が橙色であるため、暖色の文字は遠目で見ると判別がしにくい、というのが川島の意見だ。

調査によると、川島と同じ不満を持つ人は多く、ついに今年5月、この表示ランプの取り決めが改訂されたという。最もわかりづらい原因になっていた橙色は、“容易に識別できるなら何色でもOK”という取り決めに変わった。

このポジティブな調査結果に、川島は「へえ~!!」と、感心した声を上げ、齊藤京子も「それはすごい有益な情報」と喜んだ。

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写真提供:(C)YTV

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