元競泳日本代表・入江陵介 「日本にいるのがしんどかったですね」無念のリオ五輪から再起への思いを明かす

2024.7.1 08:15

元競泳日本代表の入江陵介が29日に放送された『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。2016年に行われたリオ五輪で期待された結果を残せず、苦悩した心境を打ち明けた。

2012年のロンドン五輪で獲得した銀メダルを超える良い結果を期待されていた入江であったが、リオ五輪ではメダルを獲得することができなかった。

その時のことについて「日本にいるのがしんどかったですね。やっぱりテレビとかでいろんな情報が出てきたりとか、あんまりいい言葉をかけていただくことが少なかったので」と沈み込んでいたことを明かした。
また、再起を図るためにも「なんか“すごく大きな環境の変化がないといけないな”って思いましたね」と自らを奮い立たせ、アメリカ行きを決意したという。

リオ五輪での結果を受け、現役を退く道もあったのだが「次のオリンピックが『東京オリンピック』っていうものがあったので、やっぱり自国で開催するオリンピックは、選手としてやっぱ出れるのであれば、それは“出たい”っていう気持ちが強かったので」と “東京”五輪への出場に強い思い入れがあったことを熱く語った。
続けて「もちろん引退も(選択肢の一つ)ですけれども、やっぱり“東京で泳ぎたい”という気持ちが強かったので」と胸の内を明かした。

当時のことを真剣な口調で振り返る入江にMCの今田耕司も「そうか、それで“環境もガラッと変えなきゃ”っていうのでサンディエゴっていう…」と、拠点を移したことに対して納得のリアクションを見せた。その今田の言葉に添えるように「移しました拠点を」と入江も強いまなざしで語った。

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写真提供:(C)日テレ

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