ハンバーガー日本一決定戦『JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024』4日目決勝第2試合結果
2024.6.30 18:30
2024年6月27日（木）～30日（日）の4日間、日本一のハンバーガーを決める大会『JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024』がさいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)にて開催中。30日（日）に行われた決勝第2試合目の結果をお届けする。
ファイナルラウンドの指定食材は日本ハムの『グラフォア』。審査員の『SHOGUN BURGER』ヘッドシェフの扇谷厚子は「グラフォアは火の入れ方によって、香りが出過ぎたり臭みが出たりいろいろ難しいところもあると思います。でも特徴をいかしてどれだけハンバーガーの中にいれこむか、想像を覆すようなアイデアを期待しております」と両チームにエールを送った。
◾️決勝ラウンド第2試合
Ju the burger(群馬) VS ジュピターズキッチン四万温泉(群馬)の群馬県対決
『Ju the burger』は今年で11年目を迎えた群馬県桐生市の路地裏に佇（たたず）む小さなバーガースタンド。店⻑の新見香織氏は幼少期よりフランス人講師から料理や菓子を学び、製菓専門学校を卒業後、国内でパティシエを務めた異色の経歴の持ち主。繊細かつ計算されつくした味が持ち味。
『Ju the burger』の新見シェフは「優勝がかかった試合なので、100%自分達の力が出せるように頑張りたいと思います。」とコメント。完成したバーガーの名前は『For Gras foie』。グラフォアを引き立てる食材として、鴨油で作ったベーコンジャム、ドライ無花果、厳選したチーズを合わせた１品。牛パティとグラフォアの味の繋ぎ役として鴨肉をパティに混ぜるなど発想力にとんだハンバーガー。
『ジュピターズキッチン四万温泉』は、群馬県有数の湯治場である四万温泉でキッチンカー業態からスタート。現在は店舗も構え、地元群馬の食材をふんだんに使用したハンバーガーは度々メディア等でも取り上げられる。百貨店や競馬場など、都内へのイベント出店実績も多数ある。
『ジュピターズキッチン四万温泉』の佐藤シェフは「自分がファイナルに残っていることにまだ実感がない。ふわふわどっか飛んで行っちゃわないように今日は全力で戦いたいと思います」とコメント。完成したバーガーの名前は『グンマッシュフライチーズバーガー』。決勝４チームの中で唯一グラフォアをパティに混ぜこまず、マッシュフライポテトに混ぜ込んでいる。じゃがいも、チーズ、ジャージー牛乳、発酵バター、ハラペーニョなど群馬県産の食材とグラフォアを合わせた群馬愛に溢れたハンバーガーとなっている。
審査員でレストラン「ルカンケ」シェフ・古屋壮一は「僕、好きです。この味。」と『Ju the burger』の『For Gras foie』を絶賛。続けて、株式会社ドムドムフードサービス代表取締役社長・藤崎忍は「絶妙なマッチングですごいおいしいです。バランスが想像の上をいきました」とコメント。『Burger Big Bang PJ』代表・渡邉貴広は「『ジュピターズキッチン四万温泉』の『グンマッシュフライチーズバーガー』は攻めてきたなと思いました。味も含めてなんですけど今までの人生をハンバーガーにかけてきた形が全部ここに詰まってるなと」と評価した。
『JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2024』
＜期間＞
2024年6月27日（木）～30日（日） 11時〜21時 ※最終日は19時まで
＜場所＞
さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)
＜入場料＞
無料（混雑緩和のため、土日のみ事前に入場時間指定予約あり）
＜販売ブース＞
ハンバーガー18店舗予定
他、飲食、ポテト、アルコール、スナック、スイーツなど販売予定
©️JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP
