全国から注文が殺到!1個100円の高級たまご『夢王』のおいしさの秘密に迫る!こだわりの飼育法を公開

2024.6.29 19:00

お笑いコンビ、トム・ブラウンの布川ひろきとみちおが6月29日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。宮川大輔とともに、兵庫県姫路市を訪れ、オレンジ色で濃厚な黄身が特徴の高級たまご『夢王』を収穫し、そのおいしさの秘密を探った。

今回の極上食材は、日本一に選ばれた高級たまご『夢王』。2019年から開催されている “たまごかけごはん祭り”で、全国のブランド卵の中から、最も“たまごかけごはん”に合うものを約1600人が投票。『夢王』は、見事3連覇を達成し、昨年殿堂入りを果たした、まさに至高のたまご。

開始早々、3人は「むちゃくちゃ食べてみたい」と熱望すると、名人から「目の前に食べられるお店があるんです」とまさかの返しが。実は、名人のいる会社が運営するたまごかけごはんの専門店が、姫路城のすぐ目の前にあるという。「え~、いきなり食べられるんですか!?」「やったあ!」と3人は大喜びで、名人の“たまごかけごはん”が味わえる店に移動。

早速、名人おすすめの食べ方で試食。まず、ごはんにカツオ節をちらして、だししょうゆをかける。ごはんにくぼみを作り、そこへたまごを割り落としたら完成。3人は次々にたまごを割ると「黄身の色が違いますね!」と大興奮。先陣きって、みちおから豪快にかきこむと「濃厚!甘い!おいしいです!今日一日、がんばるぞというパワーがみなぎって来る」とコメント。宮川も一口ほおばると「うまっ。生臭さがない。サラサラしたたまごというか」と大絶賛しながら、あっという間に完食した。

名人いわく、『夢王』のおいしさの秘密はエサにあるという。濃厚かつ、生臭さがない鮮やかなオレンジ色の黄身と、サラサラとした口当たりの白身を併せ持つ『夢王』は、1個100円の高級たまごにもかかわらず、1か月に約2万6000個も売り上げるほど、全国から注文が殺到している。

そんな『夢王』のおいしさの秘密を探るべく、名人の養鶏場にやってきた3人。すると宮川は「あっ、そこにいますね」と鶏を発見。名人は「ボリス・ブラウンという鶏です」と説明すると、「ほぼトム・ブラウンじゃないですか!」とみちおが反応。アメリカ生まれのボリス・ブラウンは高品質なたまごを産むため、全国の養鶏場で飼育されている一般的な鶏だという。

名人は、同じ鶏から価格帯の違う2種類のたまごを作っているという。1個100円の『夢王』に対し、もう一つは1個30円の『夢美人』。比べると黄身の色の違いは明らかで、エサを変えることで『夢王』になるという。

『夢王』を作る藤橋商店は、大正4年に畜産飼料の販売から始まったエサ問屋。100年以上の歴史で蓄積したエサの知識を生かし、『夢王』を生む究極のエサの開発に成功。「夢美人」には、21種類のエサを配合。『夢王』には、なんと31種類ものエサを配合しているという。テーブルに並べられたエサに宮川は「なるほど、たまごの黄身の濃さ、これはこのパプリカとかが出してる」と赤色のエサを指さして予想。「おっしゃる通りです」と名人は答えると、他にも赤色のエサを沢山試してきたが、なかなか思うような黄身の色が出せず、「何回も試行錯誤して」やっとたどりついたエサだと明かした。

さらに、生臭さのない黄身の秘密は、消臭効果がある木酢液(もくさくえき)を炭にしてエサに混ぜることで、生臭さを消しているという。さらに、鶏の腸内環境を整える、梅酢や海藻、緑茶を入れることで、大ぶりなたまごが産まれるという。

そんなこだわりのエサを効果的に与える工夫が、鶏舎の中にあると聞き、3人は鶏舎へ移動。「あれ、音楽流れてる!」と宮川は鶏舎内で流れる音楽に耳をすますと「モーツァルトを流してます」と名人。鶏舎では鶏がリラックスできるように24時間、音楽を流しているという。さらに、均一に鶏がエサを食べられるように、1つのケージに6羽ずつ鶏を入れ、エサは4回与えているという。3人はエサやりとたまごの収穫に挑戦し、この後登場する『夢王』を使った料理に期待を膨らませた。

至高のたまご『夢王』を使った料理はこちら

写真提供:(C)日テレ

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