大泉洋　昭和の傑作アニメ『ど根性ガエル』のピョン吉と共演　まさかの“大泉ひろし”に改名？

「この際、“大泉ひろし”でもいいのかなと思っております」まさかの改名を口にしたのは、大泉洋。日用品メーカーの新CM発表会で撮影の裏側や新たに挑戦したいことなど、大泉節を惜しみなく披露した。

衣料用洗剤のCMに起用された大泉。その衣装はなんと、昭和の傑作アニメ『ど根性ガエル』の主人公・ひろしが着ているあのTシャツ。胸にプリントされたカエルのピョン吉と共演した大泉は、「あれ（CM撮影）以来、全部この服です。ピョン吉は生きてますので大変ですよ。毎日、世話もしてますし」と冒頭から大泉節で会場を盛り上げた。

司会から「ひろしになっちゃいました？」と聞かれると、「そうですね。よく大泉“洋”っていう字を“ひろし”と間違えて呼ばれることもありますから、この際、“大泉ひろし”でもいいのかなと思っております」と改名をネタにすると、さらに「ピョン吉はカエルですから、大変生臭かったわけですけれども、洗うようになってからまったく臭味はないですね」と絶好調。

Tシャツにプリントされたピョン吉が動くからくりについて、「割とね、原始的に糸で（Tシャツを）引っ張ってました。今の時代もっとすごいこといっぱいできるのかと思ったけど、けっこう引っ張ってました」と撮影のウラ話も明かした。

そして、洗濯時のにおいについて、「この季節になると湿気が増えてきますから乾きにくくなってきますよね。妻に頼んで“申し訳ないけど、もう一回洗ってくれる？”っていうことは何回かありました」とエピソードを語った後、「やっぱり大泉洋が仕事現場に行ったときに“ちょっとにおった”って、非常に危険ですから。イメージ商売ですからね」と軽快なボケで笑いを誘った。

俳優・歌手・声優・司会など、マルチに活躍する大泉。商品名に“ミライ”が入っていることにちなんで、未来に向けて挑戦したいことを聞かれると、「出るだけでなく作る側も楽しそうだなと思いますね。脚本を書いて舞台を上演するとか、小説を書くとか、映画やドラマの監督をしてみるとか。面倒くさがりなもんですから、結局やらないんですけれどもね。やっていかなきゃいけないなと思っております！」と、新たな分野への挑戦を語った。

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