ハマノとヘンミ・へんみ亮介「めちゃくちゃに怒られて…」志村けんさんの舞台での“騒動”を明かす

2024.6.25 11:35

お笑いコンビ・ハマノとヘンミのへんみ亮介が6月24日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。大悟が敬愛する志村けんさんにまつわるエピソードを披露した。この番組は、大悟が芸人たちの領収書やレシートをエピソードとともに査定、金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうというトークバラエティ。へんみが持参した領収書は、志村けんさんの舞台『志村魂』のチケット2枚・合計9,000円で、それを見た大悟は「これはわしの魂をくすぐってくるような領収書」と興味津々。

「2019年、今から5年前の僕が芸歴1年目の夏に、なんとか志村さんに会えるんじゃないかなと思って」と語り始めたへんみ。「麻布十番で高い日本酒を買って、明治座に行った」という。しかしフロントで「太田プロから参りました、へんみと申します。志村さんに楽屋見舞いをお持ちしました」と名乗ったところ、思わぬ騒動に。

舞台には太田プロの大先輩・ダチョウ倶楽部も出演していて、会場には太田プロの社員もたくさん来ていたため、へんみは太田プロのある有名タレントと間違えられてしまったという。「どうやら、酒を持って“辺見えみり”がやってきた」と伝わり大騒ぎになったというへんみ。だが、関係者がいくら探しても辺見えみりは見つからず、スタッフに事情を話したへんみは「めちゃくちゃに怒られて、結局、門前払いされちゃって…」と、楽屋には通してもらえなかったという。これには大悟も「志村さんの耳にまで入ればな、通してあげろって言ってくれたかもしれんけど」と同情。

しかし翌日も明治座を訪ねたへんみ。すると今度は、前日の騒動を知っていたダチョウ倶楽部のチーフマネジャーが「君が例のへんみか。最近こんな若手はなかなかいないから、舞台が終わったら関係者口に来なさい」と言ってくれたとのこと。そのチーフマネジャーの厚意で楽屋まで通してもらえたというへんみ。「ガチガチに緊張してしまって、およそ3分ほど話をさせてもらったんですけど」と楽屋での会話を振り返った。「志村さんに小さい頃から憧れて芸人になりましたって」と伝えると志村さんは「太田プロ入ったんだったら、まず俺を好きになる前にダチョウ倶楽部を好きになんなきゃいけないよ」と言われたという。「あら、いいこと言うね〜」と大悟。

へんみは今回の領収書について、「もしこれ承認していただけたら、この9000円でちょっとでも志村さんに近づけるように、コントで使うカツラを新調したいなと」と言い、これには大悟も「なるほどね」と納得した様子だった。そしてへんみのトークにも「お前めちゃくちゃしゃべるの上手いやん」と感心した大悟。しかしチケット代9,000円のキャッシュバックはならず。大悟は「このチケット代は一生、自分で払って見に行ったもんにしたほうがいい」と締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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