百獣マダム松尾「手応えメチャクチャあった」大ヒット相撲ドラマの最終オーディションに挑戦するも、まさかの結末に…

お笑いコンビ・百獣マダムの松尾魂が6月24日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。昨年大ヒットした相撲ドラマのオーディションに参加したエピソードを語った。

この番組は、大悟が芸人たちの領収書やレシートをエピソードとともに査定、金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうというトークバラエティ。松尾が持参した領収書は「僕の3日分の食費」だという。「あるドラマのせいで、僕の胃袋がおかしくなったんですよ」という松尾に、「興味深いやないか」と大悟。

そのドラマの最終オーディションまで残ったという松尾。それまで2か月かかったそうで「相撲もちゃんと強くならないといけないってことで、元力士の人や指導員の方が来て週3ぐらい稽古した」という。助監督には「もっと太った方がいいよ」と言われ、増量もしたそうだ。「2か月も過ごしていくと、途中から相撲に本気で取り組むようになってくるんですよ」と松尾。「1回、130キロくらいの人を吹っ飛ばしたんですよ、そしたら助監督と指導員の方来て、“相撲強くなってるよ”て言ってくれて」と褒められたこともあったという。これには大悟も「相撲強くなってるよ…芸人なのに？」と笑いながらツッコミを入れる。

体重85㎏だったのが100㎏まで増え、髪も伸ばし、「手応えメチャクチャあった」という松尾。ところが最終オーディションの結果は、まさかの「普通に落ちたんすよ…」。これに大悟は「なんなんやろうな、このがんばってがんばって落ちた話おもろいの」と大喜び。しかし領収書についてはキャッシュバックならず。「すごい経験したね」と感心した大悟だが、「落ちてよかったかもな。芸人に戻れなくなってたかもしれんしな」と締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ