門脇麦「欲しくてたまらない!」台湾のうま辛調味料「沙茶醤」探しへ!追い求める、“濃厚でガチなやつ”は見つかるのか?
2024.6.24 12:00俳優の門脇麦が6月21日に放送の『沸騰ワード10・門脇麦の台湾チャリ旅&伝説の家政婦志麻さん!夏の簡単前菜レシピSP』に出演。今回番組は、「台湾料理を深掘りしたい」という門脇の台湾ディープグルメ探求チャリ旅に同行した。
旅の最大の目的は、「何か知らない味なんだけどものすごく魅力的で、その調味料が欲しくてたまらない」と門脇が熱く語る、台湾料理ならではの風味を生み出すある調味料探し。 地元民の多いディープな市場を自転車で巡りながらグルメを堪能していたところ、調味料専門店を見つけた門脇。「私が追い求めている、“思い人”が潜んでいます」と棚をじっくりのぞき込んだ。
門脇が探しているという調味料とは、『沙茶醤(サーチャージャン)』。台湾料理に欠かせないペースト状のうま辛調味料で、家庭や店で手作りされることも多く、地域によって味に差があるという。簡易的なものはインターネットで日本でも購入できるそうで、そのお店にあったものも、門脇がすでに持っているものだった。今回門脇は、うまみ濃厚なガチ沙茶醤を探しているのだという。
本格的な沙茶醤を求めて聞き込みするも、なかなか門脇が思う沙茶醤は見つけらず、いつのまにか飛行機の時間まで残り1時間に。
そのとき、ある料理店の看板に『沙茶』と書いてあるのを発見した門脇。「これは行くしかないんじゃ?」と、臆することなく店員さんに話しかけ、「沙茶、食べることできますか?」と交渉。快諾してくれた店員さんはキッチンまで案内してくれ、仕込みの様子を見せてくれるという。中華鍋にサラダ油、しょう油、12種類の漢方をブレンドした粉末、ピーナッツの粉末を大量に合わせて、「漢方ピーナッツバターや!」と門脇も興奮。ピーナッツを大量に入れる沙茶は台湾でも珍しく、台中まで足を延ばさなければ食べられないという。 出来立ての沙茶醤を試食させてもらった門脇は、「おいしい。全然違います。びっくりする」「お母さんの手作りの沙茶の方が、コクはあるけど優しいですね」と味が心にしみた様子。
今回特別に、営業前だが沙茶料理の『沙茶鍋』も堪能させてもらえた。沙茶とヒラメの乾物でダシをとった火鍋で、つけダレは沙茶醤取り放題。日本では鍋料理ではあまり見かけないセンマイを、しゃぶしゃぶでいただき「沙茶とセンマイの組み合わせ、ホントすごいかもしれない!」と大満足。
新しい沙茶醤の食べ方も知り、いよいよ帰国の時間。沙茶醤を愛する門脇に、店員さんが瓶詰めにした出来立ての沙茶醤をプレゼントしてくれた。門脇にとって、新しい味と人の優しさに触れた台湾旅となった。
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