『DASH』絶品ピザにまさかの巻きずし… “幻のアスパラガス”を地元ならではの食べ方で試食 城島「あ~すぱらしかった!」

2024.6.24 10:50

TOKIOの城島茂となにわ男子の藤原丈一郎が6月23日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。収穫を手伝った“幻のアスパラガス”を使った料理に舌鼓を打った。

『出張DASH村』として北海道美瑛町の本山農場を訪れていた城島と藤原。アスパラガスの生産量が全国一である北海道で、“幻のアスパラガス”と呼ばれる品種・ラスノーブルの収穫をお手伝いした2人は、その魅力を伝えるため、地元ならではの食べ方で食べさせてもらうことになった。

本山農場の奥様、本山華英さんに教わりながら、2人がアスパラガスのメニューを作っていく。まず城島が作ったのは『アスパラガスのつくね』。一口大に切った鶏もも肉を、粘りが出るまで包丁でリズミカルにたたき、卵白や片栗粉などを混ぜ、その中に細かく刻んだアスパラガスを投入。手でこねながらまとめたものにアスパラガスの穂先をのせたら、フライパンで味をつけながら火を通していく。最後は水溶き片栗粉でとろみをつけ、照り焼き風の『アスパラのつくね』が完成。

アスパラガスのつくね

一方、藤原は『アスパラの巻きずし』作り。海苔を取り出したところで城島に「それ、(海苔の)裏?表?どっち?」と聞かれ、「えっ、海苔って裏表あるんすか!?」と戸惑ってしまう料理経験の浅い藤原。城島は見分け方を教えつつ「慎ちゃん(SixTONESの森本慎太郎)は裏表(の見分け方)知ってるよ」とチクリ。年齢や芸歴は後輩でも、DASH歴では先輩である森本を引き合いに出され、悔しそうな表情を浮かべていた。

海苔の裏面に酢飯を広げたら、しょうゆとマヨネーズを加えたかつお節を乗せ、その上にレンジで熱を通したアスパラガスを丸ごと3本乗せて、くるっと巻いて出来上がり。断面に3本のアスパラが並び、キレイな仕上がりとなった。

アスパラの巻きずし

また、アスパラ料理と言えば定番なのが肉巻き。これをアレンジすることに。豚バラ肉を巻き付けたアスパラガスを3等分し、これをいかだ状に並べて竹串を打っていく。さらに小麦粉、卵、パン粉で衣をつけ、油でカラッと揚げて『肉巻き串揚げ』の完成。

肉巻き串揚げ

続いては、料理に使うため、まずアスパラのソース作り。レンジでチンしたアスパラをバター、コンソメ、しょうゆと絡めながら炒め、オリーブオイルで炒めておいたニンニクと一緒にフードプロセッサーでペースト状にして、ソースの完成。藤原も「このまま食べたくなるような…」と言ってしまうほどおいしそうな緑色のソースをピザ生地の上に乗せ、同じ農場産のトマトで作ったソースと一緒に2色のピザに。最後に、切ったアスパラをたっぷりのせ、オーブンで焼き上げて『アスパラ&トマトソースのピザ』が完成。

出来上がった料理は本山農場のご主人である本山忠寛さんと一緒に食べることに。まずは揚げたての串揚げ。たっぷりソースをつけて食べた藤原は「うんまっ!」と一言。「口の中に入れた時のアスパラの風味がまず来る。揚げてもアスパラのシャキシャキ感が」とおいしさを伝えた。城島も「これは究極の揚げ物やね!」と大絶賛。さらに藤原は、串揚げにはいつもつけるというマヨネーズをかけて食べてみると「あーっ…これめっちゃウマい!最高!」と大喜び。

続いては藤原が作った巻きずし。城島は一切れ食べるや否や「おいしいなこれ!」「(アスパラに)甘みがあって米に合いますね、これ!めっちゃおいしい!」と、一気にテンションが高まっていた。

続いて、つくねには卵黄をかけていただくことに。たっぷり卵黄のかかったつくねを食べた藤原は「…最高です!」「めちゃくちゃ食感がいい!アスパラを刻んでる、プラス、上に長いの2本置いてるじゃないですか。同じアスパラでもまた違った食感!」とじっくり味わっていた。

アスパラ&トマトソースのピザ

焼きあがったピザには、仕上げにトロトロに溶かしたラクレットチーズをかけて。4人とも「んー!」「うんうん!」と、食リポするのも忘れて一気に頬張るほどのおいしさだったようだ。

4つのメニューで“幻のアスパラガス”を堪能した城島と藤原。城島が「幻のアスパラ、あ~すぱらしかった(素晴らしかった)です!」とお決まりのダジャレで締めると、本山さんも「今度使わせてもらいます!」と手をたたいて喜んでいた。

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写真提供:(C)日テレ

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