安藤美姫「氷を作ってくださる人にも感謝しなさい」 スケートを習う娘の教育法を明かす

2024.6.19 11:30

フィギュアスケート元世界女王の安藤美姫が、6月18日放送の『踊る!さんま御殿!!』に出演。子どもの習い事に対する持論を語った。

この日は、“子育てに奮闘するママ”がスタジオに集結。安藤は“子どもの才能を伸ばす私が考えた教育法”として、フィギュアスケートを習い始めた娘について言及し、まずは挨拶(あいさつ)の徹底を挙げた。

「(フィギュアスケートの)環境が、目上の方だったり大人の方が多いので、とにかく同じ空間にいる人には誰にでも挨拶を」するよう幼稚園のころから叩き込み、「感謝の気持ちを忘れずに皆さんと接するように」徹底しているという安藤。「特にスケーターは氷がないと滑れないので、氷を作ってくださる人にも感謝しなさいって」と、フィギュア業界ならではの事情にも触れた。

これに対し、共演した平野ノラは「お笑いはね、氷がなくても滑れますからね」と続けば、MCの明石家さんまも「私らの仲間、全部4回転でこけてます」とフィギュアになぞらえたボケで笑いを誘った。

一方、娘に対し、自らフィギュアスケートの指導はしないという安藤。「楽しさを教えられないので」「“厳しい”しか与えてあげられない」とその理由に触れ、別のコーチに指導をお願いしているそう。これには横澤夏子が反応。「(親が教えれば)一番安く頼めるのに」と残念がった。

そんな安藤は現在、娘にフィギュアスケートをはじめ、ヒップホップ、歌、ピアノ、習字、勉強、ドラムと合計7つの習い事をさせているといい、スタジオを騒然とさせるが、「(本人が)やりたいって言ったものしかやらせてない」と強調。「好きなことにチャレンジさせてあげること」「興味を持ったことに対しては全部やらせてあげてます」と自身の教育方針を語った。

といっても真剣に取り組ませているわけではなく、メインであるフィギュアの役に立てばいいという考え方のようで、「ウチは本当に(ピアノも)触ってるだけで、音楽に触れることでフィギュアに(役立てば)」「だから家では練習させてないです」とのこと。

すると再び横澤が横やり「お習字は何の役に立つんでしょうか?」と疑問をぶつけ、スタジオを爆笑させた。

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写真提供:(C)日テレ

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