愛する息子のために、肝臓を奪った元夫とまさかの再婚? “血のつながりが全てじゃない”本当に大切なものとは

2024.6.13 19:00

6月11日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト枠 ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』の第11話が放送された。

北山優香(伊原六花)は中村光星(桐山漣)と結婚。ただ、それは優香から母・聖子(櫻井淳子)への肝臓移植が目的で、移植後、離婚に追いやられた優香は中村家の思惑を知り、復しゅうを決意。優香の計画通り光星の妹・弘子(加藤千尋)は婚約破棄を強いられ、光星自身も離婚へ。その後、光星は優香に、まさかの再プロポーズを申し出る。その後、報復に現れた弘子が怒りに任せデッキブラシを振り下ろすが、優香をかばった小栗健(戸塚純貴)が犠牲に…

涙を浮かべながら病床に横たわる小栗を見つめる優香は、自分の復しゅうに周囲を巻き込んでしまっていることに罪悪感を抱く。優香に加勢する黒田(原田龍二)が、聖子を誘惑し2000万円もの大金を搾取するも、それを知った優香は複雑な心境を抱く。

そんな中、優香はある決断を下す。自分が働く花屋の店主でもあり母親的存在の春美(猫背椿)に対し、光星との“復縁”を決意したことを告げる。猛反対する春美に優香は、誰からも奪いたくないし、奪われたくないと話すと、息子・結人(近江晃成)から父親を奪うこともできないと力無く語った。

春美はそんな優香の頬を張る。光星が肝臓を奪った人間であることを再認識させ、弘子が小栗に怪我を負わせたことについても形式的な謝罪とお金で安易に済ませようとするような人間を“家族”とは呼べないことを力強く語り、「血のつながりが全てじゃないでしょう」と優香を諭した。
さらに春美は、亡くした娘と優香を重ねて見る部分があり、復しゅう計画に反対できずにいたことも打ち明けた。

優香は、涙を流しながら春美と抱き合った。視聴者も「“血のつながりが全てじゃない”は名言」と春美を支持。

再度、腹を決めた優香は、光星の再プロポーズを正式に断る。優香は、弘子の元婚約者・井川賢三(田村健太郎)にも、復しゅう計画に巻き込み、人生を狂わせたことを謝罪。事態の詳細がわからず混乱する賢三に、光星が雇った探偵(飯田基祐)が再び忍び寄る。

ある時、店から結人が姿を消してしまう。近くを必死に探す優香であったが…不穏な行動をとる光星に、ネット上でも「何が目的なんだろう」と謎を呼んだ。

次回、第12話、優香は小栗と共に捜索し、結人を発見することはできたが、非常識極まりない光星に、小栗は怒りをあらわにする。一方で、探偵から中村家と優香のことを聞かされた賢三は…

※桐山漣さんの「漣」は、しんにょうの点はひとつ 

『肝臓を奪われた妻』日本テレビ 火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」
毎週火曜 深夜24時24分〜24時54分放送 
【TVer】
【Hulu】

写真提供:(C)日テレ

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