『DASH海岸』深海で獲れたサメが絶品料理に大変身!城島も「大人に生まれてよかった~!」と大感動
2024.6.10 11:20TOKIOの城島茂、同志社大学助教の桝太一、SixTONESの森本慎太郎が6月9日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!2時間SP』に出演。DASH海岸近くの海底に潜む生き物を調査した。
“東京海底谷(かいていこく)”の調査を行い、オオグソクムシやナヌカザメ、トラザメやダイナンアナゴなど様々な生き物を捕まえることができた一行。狙いの生き物とは違ったものの「僕らも獲ったからには無駄にしてはいけない」と力説する桝。城島も「ありがたくいただきましょう」と乗っかり、捕まえた魚を料理して食べることに。
船舶免許を持つ森本の運転で着岸した船にやってきたのは、港で待ってくれていた料理人・福本啓太さん。海岸ロケにはしばしば駆けつけてくれ、予定とは違う食材であっても絶品料理に仕上げさせてくれる“日本の料理のウルトラマン”。福本さんも大きなナヌカザメの姿に「デカっ!」と驚いていたが、早速調理してみることに。サメに包丁を入れてみるが、発達した筋肉で包丁が挟まれ、思うように刃が進まない。「どうしたらいいんだろう…」と戸惑ってはいたが、福本さんは木材から仏像を彫り出す仏師のように、次第に調理のコツをつかんでいき、見事に初見のナヌカザメをきれいにさばききった。
まずは刺身で一口食べてみるが、硬い歯ごたえはあるモノの味はそんなにしない様子。そして「うん、火を通した方がいいかもしれない」とメニューがひらめいた福本さんは、森本らと一緒に調理に取り掛かる。酒とみりんを火にかけ、“煮切り”でアルコール分を飛ばし、しょう油を加えて作った“幽庵地”(ゆうあんじ)という万能ダレにナヌカザメの切り身をサッとつけ、粉山椒(こなさんしょう)をかけて『ナヌカザメの木の芽焼き』が完成。試食した城島は「絶妙な味、おいしい~!おっとなー!大人に生まれてよかった~!」と、大人の味であることを強調しつつうまさをリポート。森本も「うわっ、大人~!めちゃくちゃ大人ですね!」と“大人の味”を堪能していた。
さらに福本さんは、蒸したサメの肝を裏ごしし、バターしょう油と混ぜて特製の『肝バター醤油』に。そしてサメの切り身に衣をつけてとんかつのように揚げ、トーストした食パンに千切りにした春キャベツと一緒に乗せ、『肝バター醤油』をたっぷりつけてパンで挟み、『ナヌカザメカツサンド』に仕上げた。
豪快にかぶりついて試食した森本は口に入れたとたん目をキラキラと輝かせながら「んー!うめー!ジューシー!お肉みたい!」と大喜び。城島も「グラタン食べてるのかなっていうぐらいトロンとしてる」とその食感を堪能。本来のお目当てであったタカアシガニをゲットできなかったが、ロケに協力した“深海ハンター”小菅裕二さんもカツサンドのおいしさに「これ(ナヌカザメ)でいいでしょ、今日のロケ」と笑わせた。すかさず城島が「カニ獲れなくて“カ”ン“ニ”ンして!」と得意のダジャレで締めくくると小菅さんも一本取られたような表情で大笑いしていた。
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