アニメ『夜桜さんちの大作戦』太陽の女装姿にSNS歓喜!「太陽の女装がかわいすぎるwww」「もうずっとこの姿でいなよ」

2024.6.1 16:45

アニメ『夜桜さんちの大作戦』第8話『黒百合党』が5月31日にBS日テレにて放送された。太陽と六美は、翠の案内で“ヒナギク”のアジトを訪れる。ふたりを出迎えたのは室長の不動りんで、定期的に六美とお茶会を開いているという。そこへ凶一郎が乱入し、六美の取り合いが勃発(ぼっぱつ)。実は、凶一郎とりんは元同級生で当時から犬猿の仲だった。ふたりのけんかは次第に激しさを増し、館内に緊急コードが発令される事態になる。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

■“踊る政治家”の悪事をつかめ!女装した太陽が潜入

太陽は用事があるという六美に連れられて、大荷物を持って公園に行く。公園のベンチにいたのは、前回太陽が対戦した政府直属の諜報機関(ちょうほうきかん)・ヒナギクのスパイ、蒼翠(あおいすい)だった。実は六美とヒナギクの面々はスパイ活動を通じて前から知り合いで、これから翠と一緒にヒナギクのリーダーの元へ行くという。こうして内閣府庁舎近くの喫茶店の地下にあるヒナギクのアジトに潜り込んだ太陽たちは、ヒナギクの男勝りなリーダー・不動りんと一緒にお茶会をすることに。

りんは凶一郎の元同級生で六美のことを溺愛しており、たまにお茶会をする仲。一方、りんは六美を束縛する凶一郎のことを嫌っており、当時から犬猿の仲だったという。そんなりんは太陽のことを「あの変態から六美を守れる男と結婚して欲しかったのに、これじゃな…」と、結婚相手としては不安視している様子。すると突然ヒナギクの壁が破壊され、何者かが侵入する。そこに立っていたのは、あろうことか凶一郎だった。

「下品なメスゴリラと一緒にいるだけで六美が汚染される」と、攻撃を繰り出す凶一郎。しかし「男の嫉妬は見苦しいな!」と、りんも負けじと応戦し、ふたりはヒナギクの館内で大立ち回り。けんかは次第に激しさを増し、館内に緊急コードが発令される事態に。翠が止めに入ろうとするが、ふたりのけんかは、もはや力ずくでは止められなくなっていた。 そしてりんと凶一郎が同時にパンチを繰り出したその瞬間、六美がけんかを止めようとふたりの間に割って入った。りんと凶一郎に両側から殴られそうになる六美。しかし、六美の頭を下げ、代わりに殴られたのは太陽だった。りんと凶一郎のパンチをモロに食らい、KOされる太陽。六美は「ふたりともこれ以上みんなに迷惑かけたら二度と口きいてあげない」と宣言し、けんかは収束したのだった。

りんはそんな太陽の根性を認め、太陽にとある案件を依頼する。それは“踊る政治家”と言われ、今勢いのある政治家・黒百合党党首の黒百合義正にまつわる疑惑について。実は黒百合は三つ子スパイの“赤・青・黄”を使った裏工作の常習犯で、最近、暗殺用の小型爆弾を購入したというタレコミがあり、その確たる情報をつかんで欲しい、というものだった。こうして太陽は女性事務員を募集中の黒百合党に、女性事務員・朝田陽子として潜入することに。

SNS上では「太陽の女装がかわいすぎるwww」「もうずっとこの姿でいなよ」「ヒロイン並みかわいくて笑った」と、太陽の女装姿に沸く声が多く上がっていた。

■太陽の悲しい過去の裏には陰謀が…?

うわさ通り、黒百合はあらゆる不正を行っていたのだが、肝心の爆弾の証拠は見つからないまま。黒百合と赤・青・黄はいつも踊ってばかりいたが、太陽はその踊りにヒントがあると見抜く。実は彼らは足のタップや手拍子でモールス信号を打ち、爆弾テロの計画を立てていたのだ。

黒百合義正と太陽が女装した朝田陽子

こうして黒百合の尻尾をつかんだ太陽は、辛三とヒナギクの力を借りながらも、黒百合を逮捕することができた。太陽は黒百合をヒナギク本部に護送するが、黒百合はなぜか口笛を吹きながら上機嫌だった。

黒百合はスパイとしての太陽の腕を認めつつも「ただひとつ惜しむらくは、本当に事故だと信じていること」と、太陽以外の家族全員が亡くなり、太陽が殻に閉じこもるきっかけになった交通事故について突然話しだす。「家族は即死だが君は生き残った、まさに奇跡だ。しかし、時に奇跡は人の手で作り出されることもある」と、雄弁に語りだす黒百合を太陽が「お前、俺の家族の何を知ってる」と、問い詰める場面で第8話は終了した。

SNS上では「あのふざけた政治家から太陽の過去が語られるとは」「ここへ来て太陽の過去に陰謀の気配が…??」と、思いもよらぬ衝撃的なラストに驚いていたようだった。

『夜桜さんちの大作戦』第9話
6月2日(日)TBS・MBS系列で放送予定
6月3日(月)よる10時30分〜 BS日テレにて放送

©権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会・MBS

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