仲村トオル「武器を、銃器を運び続けて38年…」“町田課長”の姿に、あぶ刑事ファン拍手「4番目に答える気持ちも…(笑)」
2024.5.29 18:00仲村トオルが5月24日(金)に開催された、現在大ヒット公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』(略称:あぶ刑事)の初日舞台あいさつに登壇。初日を迎えた心境や、あぶ刑事になぞらえて“唯一無二のバディ”を告白。そのほか、“あぶ刑事最強バディ”舘ひろしと柴田恭平、浅野温子、ベンガルらも登壇した。
1986年にテレビドラマとして始まった『あぶない刑事シリーズ』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了してきた“あぶ刑事”。2016年に公開された映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われたが、8年ぶりにスクリーンで復活した。
◆武器や銃器を届け続けて…
仲村トオルが登壇すると、「ご来場ありがとうございます。鷹山先輩(舘ひろし)と大下先輩(柴田恭兵)の最終決戦に武器を、銃器を運び続けて38年。町田透役の仲村トオルです。本日はよろしくお願いします」と観客にあいさつ。初日を迎えたことについて、「すごいな~、うれしいな~という気持ちです。38年前に始まった作品がこうやってまた映画の初日を迎えて、お客さんにも来ていただいて。その間にあったことを考えると、奇跡のような作品だなと思います」と答え、『あぶない刑事シリーズ』を振り返った。
◆ベンガルVS仲村トオル!?
8年ぶりの作品・現場での雰囲気を聞かれたベンガルは「舘さんだけとのシーンだったので、他の人とは全然会っていなかったです。だから今日はとてもうれしいです。現場では舘さんと二人っきりで。ラブシーンではなかったですけども(笑)」とベンガルらしい冗談で笑いを誘った。
次にMCから「仲村トオルさん、浅野さんにとっても、ベンガルさん長谷部さんはお久しぶりだったと思いますが、どうでしたか?8年ぶりの再会は」と質問が。仲村と浅野へ聞かれたことだったが、なぜかベンガルが「え、さっき…?さっきもそんな感じのようなこと…」とあたふたしていると、「浅野さんと僕に聞いてるんですよ(笑)ベンガルさんじゃない(笑)」と仲村が突っ込み、笑いが起こった。
「トオルに聞いてるの!?あ、ごめんなさいごめんなさい」とベンガルが気付くと、思わず舘から「すみませんボケが入ってるもので(笑)」といじる場面が。すると柴田が「ちなみに僕と同い年です(笑)」と明かし、柴田とベンガルは2人ともAB型で柴田は「とても気が楽です」と話した。続けてベンガルが「AB型同士ってこの業界…」と話し始めようとすると、「だからベンガルさんが話す時間じゃないって!(笑)」と仲村から突っ込まれ、会場は大爆笑。
MCが話題を締めようとすると仲村は「終わっちゃったじゃない(笑)準備してたのに」といじけて見せると、舘が「聞いてあげてよ(笑)」とフォロー。仲村が「いいですもう大丈夫です。ベンガルさんを介護の気持ちで(笑)」と笑いを誘い、ベンガルも会場も爆笑に包まれた。
◆唯一無二のバディは?
そして、作品になぞらえて、「タカとユージのような唯一無二のバディは?」という質問が。舘は「だってみんな知らないと思うもん(笑)高校ぐらいからずっと一緒にいる親友がいますよ!何か問題ある?(笑)」と答え、柴田は「妻です」と即答。浅野も舘と同じく一般人だと答え、最後に仲村の回答に。
仲村は「僕も各方面にいます。学生の友達だったらあいつだなとか、役者だったらあいつだな、後は3人の家族と2匹の犬たち、物だったら車。唯一無二というか、何人もいます」と答えた。すると「それ唯一無二って言うんじゃないんじゃない?」と浅野から指摘が。まさかの舘も「そうだよな、唯一だよな!おかしいだろ、おかしいよトオル」とあおるような笑み。2人の言葉に「そうやって後先考えないコメントが3つ並んだ後にいつも4番目に答える気持ちもわかってくださいよ(笑)」と前のめりで言い放ち、ここでも仲村が演じる“町田課長っぷり”が見られ、大きな拍手が起こった。
映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット上映中