土屋太鳳「どっちなんだろう?と…」舘ひろし&柴田恭兵からのアドバイスに困惑!?

2024.5.29 17:00

土屋太鳳が5月24日(金)に開催された、現在大ヒット公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』(略称:あぶ刑事)の初日舞台あいさつに登壇。演じた役柄になぞらえ、舘ひろしと柴田恭兵の印象を語った。そのほか、“あぶ刑事最強バディ”舘ひろしと柴田恭平、仲村トオルらも登壇した。

1986年にテレビドラマとして始まった『あぶない刑事シリーズ』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了してきた“あぶ刑事”。2016年に公開された映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われたが、8年ぶりにスクリーンで復活した。

◆初出演の土屋太鳳、憧れの“あぶ刑事”現場で…

『あぶ刑事シリーズ』では初出演となった土屋太鳳。本作では、新たな風を吹かせるタカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)の娘(!?)として登場するヒロイン・永峰彩夏役を演じる。舘ひろし演じる鷹山敏樹、通称タカと、柴田恭兵演じる大下勇次、通称ユージが営む『T&Y探偵事務所』に記念すべき初の依頼者として登場。

土屋が登壇すると、初日舞台あいさつに集まった“あぶ刑事ファン”の観客から「太鳳ちゃーん!」と歓迎の声が上がった。その声援に「うれしい!ありがとうございます」と笑顔を見せた。

土屋太鳳

そして、「もし、願いがかなうとしたら、あぶ刑事の世界に入りたいです。1シーンでも、歩くだけでも、存在しているだけでも、あぶ刑事の撮影で、現場で呼吸したいです。もし、かなわないのであれば、1人でも多くの若い俳優さん方にあぶ刑事の現場を体験して欲しいと思います。もう一生の宝物になると思います。本当に素晴らしい現場でした!」と憧れの“あぶ刑事”の世界に入れたことをかみしめるように、真っすぐな目と笑顔で語った。

◆タカ&ユージは“理想的な父親像”だけど…

タカとユージの娘かもしれないという役どころの土屋。撮影や宣伝期間中に感じた、舘と柴田の父親っぽいところを聞かれると、土屋は「エピソードっていうより、小さい頃女の子ってお父さんのことが大好きで、パパと結婚したいって言うじゃないですか。でも途中で“あれ?違うな?”って思う。その、そうなる前の、お父さんへの憧れがある気持ちでした」と答え、その不思議な答えについていけず、キャストや観客は苦笑い。

不思議そうに土屋の話を聞く舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオルと土屋太鳳

土屋が言葉を付け加えようと、「大好きな頃の父親への憧れを思い出しました。そういうような…」と話しだすと、観客から「かわいい!(笑)」と土屋をフォローするような声が上がった。しかし柴田から「…微妙(笑)」と突っ込まれ、笑いが起こった。土屋は「素晴らしいエピソードはパンフレットに書いてあるのでそちらで(笑)」と笑顔で笑いを誘った。

土屋の回答について聞かれた舘は「多分、父親はもういいやっていう感じじゃなかったのかな?どう?結婚したい?(笑)」と尋ねると、土屋は「結婚したいって思ってるじゃないですか。私は(昔)思ってたんです。(でも)途中でちょっと違うなって(笑)そうなる前の理想的な父親像です」と舘と柴田を“理想的な父親像”と明かした。

土屋の話を笑って見守る舘ひろし、柴田恭兵

舘が「でも2人は全くタイプが違うけど」と問うと、土屋は「現場でもタイプが違うんですけど、愛情はたくさんいただいて。撮影が終わったらすぐご飯に連れてってくださったり」と撮影期間中のエピソードを披露。しかし、タイプが違うだけに「柴田さんに“太鳳はいただいたいろんな役をやりなさい”って言われた次の日に、舘さんに“仕事は選びなさい”って言われて(笑)どっちなんだろうと思いながら(笑)楽しく過ごせました」と2人からのアドバイスを明かし、笑いを誘った。

土屋太鳳

映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット上映中

©2024 「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
配給:東映 写真:©entax

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