幻の魚『アカバナ』を使った絶品料理を堪能 自作の“レアカツ”を影山優佳「絶妙です!我ながら」と絶賛
2024.5.13 11:40日向坂46の元メンバーで俳優の影山優佳が5月11日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に、鹿児島県垂水市を訪れ、カンパチの出世魚『アカバナ』を使った料理の数々を堪能した。
今回の極上食材は、カンパチの出世魚『アカバナ』。カンパチは大きさによって呼び名が変わり、6㎏を超える最終形態を『アカバナ』と呼ぶ。市場に出回ることが少なく幻の魚とも言われている、1㎏約4,500円もの値がつく高級魚。名人は試行錯誤の末、日本で初めて本格的な『アカバナ』の養殖に成功。大きければ大きいほど脂が乗り、甘みが増すという『アカバナ』。名人の育てた『アカバナ』は10㎏を超えるほどの大型で、濃厚な旨味と甘みが特徴。
早速、2人は『アカバナ』を使った料理をいただくことに。まずは『アカバナの刺身』。『アカバナ』の身は、冷蔵庫で数日熟成させることで旨味成分のイノシン酸が増加し、旨味がさらに増すという。まずは背の部分を食べた宮川は「全然違う、なんやこれ。うわ~うまい。甘い!」と大絶賛。あまりのおいしさに「背?これ」と名人に確認する一幕も。続けて影山も「ん~おいしい」と目を細めて思わず笑顔に。次に大トロをほおばった宮川は「うわ~うまい。は~はは」と笑いが止まらない様子。影山は「脂、甘いです。あっさり体に染み込んでいくみたいな」と存分に味わった。
続いての料理は、『アカバナ』の脂をさらに堪能できる『アカバナの炭火焼』。脂がたっぷり乗った腹の半身に塩をふりかけ、サクのまま炭火で焼いていく。両面を返して、ふっくらと焼き上げた塩焼きを一口食べた影山は「うわっ、おいしい~。いい脂だから、外目のパリパリ感も出てるし、アカバナのおいしさがここにギュ~っとされてる」と大絶賛。続けて宮川も「うわ~、ほんま、うま!背から腹に近づいていくにしたがって、脂の乗り方、身のほどけ方が違う」とコメント。
続いてふるまわれたのは、『レアカツ』。料理が得意な影山もお手伝い。ニンニク、しょうゆ、酒で作ったタレに、大きめにカットした『アカバナ』を漬け込む。小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつけて、油で軽く揚げたら完成。
あげたてのカツを厚めにカットしてポン酢タレをかける影山。すると宮川は「山口さん、全然作ってない」と料理人にツッコむと「気づかれた」と笑いが巻き起こった。カツをほおばった影山は「うま~い!」と桜島に向かって叫ぶと「外のサクサクと身のふわっとした感じ、絶妙です。我ながら」と自画自賛。続けて宮川も「うま~い」と大声で叫ぶと「ちょっとパンチのあるタレで、レアで食べてもおいしい。脂との相性もいい」とコメント。
最後の乾杯メニューは、『アカバナの角煮』。煮崩れを防ぐため、大きめにカットした『アカバナ』を軽く下ゆでする。酒、しょうゆ、みりん、砂糖、しょうがを加えた甘辛タレに、先ほどの身と大根を交互に入れて煮込んだら完成。味が染み込んだ身を食べた影山は「おいしい。お魚特有の臭みがまるでなく…(大根も)しみしみですね~。旨味がとんでもないことになってます」とおいしさを表現。「身から愛を感じます」と大満足でロケを締めくくった。