大人気企画「名字頂上決定戦」で『日紫鬼』さん、『五舛目』さんなど激レア名字が続々登場19連敗中の名字研究家が勝利に大手!?
2024.5.13 10:45バナナマンがMCを務める5月10日放送の『沸騰ワード10』。今回は、この道50年の名字研究家・髙信幸男さんと、日本一の品ぞろえを誇るはんこ屋、秀島徹さんによる名字頂上決戦第20弾SPを放送。
対決のルールは、名字研究家の髙信さんが珍しい名字をフリップに書き、その名字のはんこが秀島さんのはんこ店に置いてあるのか?この10番勝負で勝敗が決まる。
これまで19回放送した人気コーナーで、過去に1度も勝ったことのない名字研究家の髙信さん。勝負前には「絶対勝てる名字を1つ持っている」と自信ありげに応援団の岩田絵里奈アナウンサーに語るも、スタジオでは「1個しかねえのか!」とツッコミ。
そして、19連勝中で日本一の品ぞろえを誇るはんこ屋の秀島徹さんと、その応援団としてかけつけたももいろクローバーZの玉井詩織。秀島さんは前回から50~60本のはんこを新たに用意して髙信さんを迎え撃つ。
このまま負け続ければ、「悔いが残る名字研究の人生になってしまう」と覚悟を決めた20戦目の初手は、800キロを駆け巡ったフィールドワークで髙信さんが探した名字『日紫鬼(ひしき)』さん。一目見た瞬間に渋くなるはんこ屋・秀島さんの表情。
『日紫鬼』の特に『鬼』の字が珍しいというが、このはんこは…店になく、秀島さんが押したのは『降参』の文字。実は、豊臣秀吉が家臣に与えた名字で、秀吉が刀を作らせた際に朝日が紫に輝き、刀の出来栄えも素晴らしかったことから『日紫喜』という名字をもらい、先祖が鬼退治で有名だったことから、『喜』が『鬼』の字になったのが由来だという。全国にも2軒しかないという。秀島さんのお店には、『日紫喜』のはんこはあった。
髙信さんの先制攻撃が成功し、続いて第2問。髙信さんが全国から人が集まるディズニーランド最寄りの舞浜駅で聞き込み調査した“舞浜作戦”で見つけたレア名字で勝負。現在では使用されていない漢字の『今喜多(いまきた)』さん。一見普通の名字だが、『今』の字が、部首の下がカタカナの『テ』のようになっているのが特徴。全国にわずか2軒の激レアだが…。
なんと、秀島さんのはんこ店には常用漢字にはない『今』の字の欄がすでにあった。これには髙信さんも“やっちまった”という表情で、「動揺が隠せない…」とぽつり。しかし結果はまさかの『降参』はんこで2連勝!
3問目は視聴者投稿で寄せられた全国に1軒しかない激レア名字『梅春(うめはる)』さんで勝負。さまざまな作戦で挑む髙信さんに、「奥の手が多いですね~!」と警戒する玉井。2連敗中の秀島さんは肩をがっくり落とし、「全然自信がない」といつもの自信が消えている様子。しかも、秀島さんの地元・福岡県の太宰府天満宮にまつわる名字だというが…。ここも『降参』はんこが押され、髙信さんが3連勝。
『梅春』さんは、菅原道真が京都から流される時に歌った詩が由来。太宰府天満宮の氏子が菅原道真の詩に影響されて名乗った名字だといわれている。高信さんは『東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花主(あるじ)なしとて春なわすれそ』と詠もうとするが、カミカミでライバルの秀島さんに教えてもらう始末。岩田アナウンサーから「(勝って)かっこよく決めたいところ。詰めが甘い」とツッコミが入り、スタジオは大爆笑。
地元由来の名字で勝てずに3連敗中の秀島さん。しかし、第4問の『遊里道(ゆりみち)』さんと、第5問の『五舛目(ごしょうめ)』さんでは、なんと2つとも彫ったばかりだという新品のはんこで勝利。一気に差を縮めることに成功する。名字勝負を解説する朝日奈央も「常にアップデートしている秀島さんのすごさ」と驚いた。
それでも3対2で名字研究家の髙信さんがリードのまま、勝負は後半戦へ。さらなる激レア名字の応酬で勝負は思わぬ行方に!
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