IMALU「もうひと口、もうひと口と行きたくなる味…」バングラデシュの行列屋台メシに感動
2024.5.10 17:30タレントのIMALUが、8日放送の『世界頂グルメ』に出演。1か月の断食“ラマダン”が明けたバングラデシュで、“断食明けに食べたい地元メシ3食”を堪能した。
バングラデシュは、人口密度世界一の国(※人口600万人以下の都市国家・島国を除く)。国民の約9割がイスラム教徒で、3月から4月の1か月は年に1度の断食月間。日中は水すら飲めないという。その直後、3日間に渡って行われるのが、断食明けを祝うお祭り『イード』。国を挙げての一大イベントで、首都ダッカには多くの観光客が訪れるという。
IMALUは、さっそく地元のマーケットで“地元メシ”を捜索開始。街の人々は「バングラデシュは屋台の国」「早くて安くてうまい、この3つがそろっていないとダメなんだ」と、口々に屋台の魅力を語った。さらにIMALUはお米屋さんの米の種類に驚く。バングラデシュは世界一お米を食べる国で、国内だけで3000種類以上のお米があると言われている。プリンのようなスイーツにしたり、スパイスと混ぜたポン菓子にしたりとあらゆる食べ方があるという。
日も暮れた頃、いよいよ屋台がずらりと並ぶお祭り『イード』が開幕。人々はラマダンのご褒美に買った新しい服で着飾ったり、ごちそうを食べまくっている。IMALUが「ラマダン明けに食べたい食べ物はなんでしょうか?」と尋ねると、一番食べたいものは『チャレ・ルティ』だと地元の人が教えてくれた。売っていたのはケバブの屋台。
1日に500人前売れることもあるという、大人気の屋台メシ『チャレ・ルティ』の作り方を興味津々で見せてもらうIMALU。まずは、米粉をこねて、丸くのばして焼き、薄いパンのようなものを作る。次に、カモ肉を青唐辛子、ガラムマサラとともに炒(いた)め、先ほどのパンで包んだら出来上がり。
IMALUは「トルティーヤのような薄い生地です。これをちぎっていただきます」と言ってガブリ。「辛いけど、ちょっとクセになる味…もうひと口、もうひと口と行きたくなる味。お肉柔らかいですね」とコメント。肉の柔らかさにも感動した。スタジオで見ていたカモ肉が大好きな俳優・清原果耶が「めっちゃおいしいだろうな…」とつぶやくと、MCのハライチ・岩井勇気が「今夜『イード』確定だよな」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
続いてIMALUは、地元の人にオススメされた、国一番のごちそう『カッチビリヤニ』を食べに地元の名店へ。50年かけてたどり着いた秘伝のレシピを見せてもらった。
まずは、ヤギ肉を大きな鍋に入れ、塩、クミン、ガラムマサラ、チリパウダー、ヨーグルト、ニンニク、ショウガ、フライドオニオン、ジャガイモ、ナッツ、プラム、干しぶどうなどの食材を生のまま混ぜ合わせる。そこにバングラデシュの高級米『チニグラ』とスパイスやサフランを入れ、約1時間半フタをして炊き上げれば、出来上がり。
試食したIMALUは「おいしい」と大喜び。スパイスが利いていて、ヤギ肉の臭みはまったくない。しっかり味が付いていておいしいとコメント。スタジオでも「せっかくならあのシェフが作った『カッチビリヤニ』を食べたい」「確かに。ここに行きたい」と盛り上がった。
そして『断食明けに食べたい地元メシ』3食目は、現地テレビで“家庭料理の女王”として紹介された女性の家でいただくことに。作ってもらったのは、バングラデシュの伝統料理『ショルシェ・イリッシュ』。『イード』の時に食べる『イリッシュ』という魚を使ったごちそうだった。
まずは、魚を輪切りにしたら、ターメリックやチリパウダーをふりかけておく。次に塩、青唐辛子、マスタードシードなどをすりつぶした調味料と炒めたタマネギを混ぜ合わせ鍋に敷く。そこに先ほどの魚を並べて、カリっとオイル焼きにしたら出来上がり。
IMALUは「おいし~い…辛さはそんなにない。マイルド」と喜び、さらにお米と一緒に食べて「合うね」と微笑んだ。
最後に、料理を作ってくれた女性の娘さんから「次はあなたの家族も連れてきて」と言われたIMALU。「家族連れてきていいんですか?」と聞き返す様子を見て、ハライチ・澤部佑が「お笑い怪獣来ちゃうぞ」とツッコミを入れると、他のスタジオメンバーからも「家庭料理の女王VSお笑い怪獣」などの声が上がり、盛り上がった。IMALUが「結構うるさい人いるけど大丈夫?」と確認し、「わたしの家族もうるさいから大丈夫」と言われているのを見て、大久保佳代子が「いや、その比じゃない」とさらにツッコミを入れ、笑いを誘った。
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