西川貴教“未来の知事候補?”滋賀県民から圧倒的支持を受けて“地元の顔”1位に
2024.5.9 11:50歌手の西川貴教が5月1日放送の『県民スター栄誉賞』に出演。滋賀県民1000人に行ったアンケートにより“地元の顔”第1位に選ばれた。
番組冒頭から「滋賀の知事になるんでしょ?」「狙いは知事?」といじられまくっていた西川は「最近そういう話ばっかりされるんですけども…」と否定しつつ、MCの所ジョージから「ゆくゆくはそういう方(知事)に行こうと思ってるんでしょ?」と聞かれると、途端に思わせぶりな無表情に。これには「(知事に)なる気マンマン!」と突っ込まれていた。
この番組では都道府県ごとに1000人を対象にアンケート調査を実施し、“地元に貢献している”“他県の人に自慢したい”という“地元の顔”を選出。1位に選ばれた人は“県民スター栄誉賞”として表彰される。
滋賀県民を対象にした調査では、上位で選出されることが予想される“地元の顔”として、西川も当然のように名を連ねていた。西川は2009年から15年間にわたり、草津市で自ら主催し、出演する“イナズマロック フェス”を開催。昨年も3日間で約13万人を動員した大規模なロックフェスとなっているが、この開催目的の1つが“琵琶湖(びわこ)の環境保全”。西川は、収益の一部を滋賀県に寄付しているという。
また、交通安全を啓発するために設置されている“飛び出し坊や”の標識は滋賀県発祥とされているのだが、滋賀県内には西川をモチーフにしたキャラクターを使った“飛び出し坊や”が設置されており、県民からの人気の強さをうかがわせている。
気になるランキングの結果は、8位に競泳のオリンピック金メダリスト・大橋悠依選手、6位に陸上100m走の元日本記録保持者・桐生祥秀選手、それぞれランクインする中、西川の名前はいまだ現れず。がぜん期待が高まる中、発表された第1位は…西川!アンケート調査の5つの指標で全て1位を獲得する圧勝となっていた。
アンケートを担当したブランド総合研究所の田中章雄さんは、「地元愛を感じる」と答えた人の割合が93.6%であったことに触れ、さらに「信頼できる」と答えた人の割合が全国で1位だったことを明かした。
この結果を受けて西川は「滋賀県ねぇ、なかなか特色無かったんですけど、こういった形でちょっとでも知っていただける機会になったら」とコメント。MCの所から「知事の会話みたい」と突っ込まれると「そんな風に感じます?そんなつもりないのになぁ~」とドヤ顔で答え、笑いを誘っていた。